弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:クラック
投稿者:ゆうか 投稿日時:2005/08/02 09:16 ---159.47.34
こんにちは。
楽器の購入を考えているのですが、気に入った楽器にクラックがあり、アドバイスをいただきたくお願いします。
過去ログを見ると、ちゃんと修理をしていれば問題ないというようなことが書いてありますが、ちゃんと修理できているかを素人が見分けるポイントなどありましたら教えてください。
割れは表板だけですが、素人が見てもここに割れがあるなと分かります。
音は気に入っているし、古い楽器にクラックがあるのは当たり前とも思うので、適切な修理がしてあれば購入したいと思っています。
よろしくお願いします。
投稿者:弦喜 投稿日時:2005/08/03 08:03 ---6.35.35
もしお店からの購入を考えているなら、まずはお店に説明を求めるのが第一でしょう。お店が大丈夫と言って購入した場合は、普通は大丈夫であり、また後で問題があることがわかったときにはクレームをつけて、無償修理あるいは交換を要望すればよいでしょう。
またこの場での回答のためには、もう少し具体的な説明が欲しいですね。
・どの部分に、どれくらいの長さのクラックがあるのか
・素人でも分かる割れとは、段差になっているのか、単に線があるのがわかるのか
・楽器はいつ頃作られたものなのか。(新作、数十年、100年、200年、300年などで、回答は変わります。)
それくらいがわかれば、一般論では回答があると思います。
スポーツで「けがをした事がある選手を採用したいが、採っても問題ないか」と聞かれても、やはりどの場所にどれくらいのけがをしたのか、また今は問題なく動けているのか、などの説明を受けないと、表面的な回答も難しいのではないでしょうか。
投稿者:ゆうか 投稿日時:2005/08/03 08:43 ---159.41.136
お返事ありがとうございます。
お店の方は修理済みで問題ないと言ってます。
Cの角あたりに1.5cmぐらい、他にも木目に沿って10cmぐらいのが2本ぐらい、それより短いのも2本ぐらいあったと記憶しています。あと、ネックのついているあたりにも1cmぐらいのがありました。すべては正確には覚えていないのですが。
割れは、段差ではなく、単に線があるだけです。
楽器が作られたのは1770年ごろ。
よろしくお願いします。
投稿者:猫丸 投稿日時:2005/08/03 09:51 ---150.163.142
>楽器が作られたのは1770年ごろ。
この年代が、本当であれば、ほとんど傷はない、と言うことになります。
継ぎネック、バスバーの交換など、何度も解体されていますので、魂柱部分にクラックがあるのが、そのままになっていなければ問題ないでしょう。
魂柱傷は外からはプロでも分かりません。
そのお店で、分解調整されたのでしょうか?
古い楽器は、確かな工房では、入手したものをそのまま販売することはありませんし、内部の状態まで把握しているはずですので、いつ、だれが、どこで、分解調整したのか聞いてみてください。
回答が帰ってくれば修理されていると考えて良いでしょう。
古くなると表板は、冬目(木目)部分でクラックを生じます。
軽症のものは、表面から薄いにかわをしみこませて接着します。
重傷のものは裏側からパッチを当てて補強します。
相当の切られ与三郎状態でも、楽器としての性能は変わりません。
ケースごと車で轢いてしまったものでも、元通りになるようです。
投稿者:ゆうか 投稿日時:2005/08/03 11:17 ---159.41.136
ありがとうございます。
バスパーの交換、継ぎネックなどはそのお店の職人さんがされたそうです。
ネックの継ぎ後を指で示してもらいましたが、とてもきれいに継いでありました。
魂柱のあたるところには、見た限りでは傷はありませんでした。
Q:チェロご意見
投稿者:Tossy 投稿日時:2005/08/01 13:08 ---165.185.102
アントニアッチスクール(1920年)とトンプソンスクール(1900年未満?)のチェロを
物色してます。どちらも200万円前後の物です。産地がイタリアとイギリスの違いがありますが
私としてはどちらも気に入っています。以前のレスでイギリスのチェロは良いとのご意見が
ありましたが、選択のアドバイス・ご意見などをいただけませんでしょうか。
尚、価格として適性なものでしょうか?
イギリス物の裏板に節が数箇所ありますが、どのような評価になるのか教えてください。
よろしく。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/08/02 11:42 ---147.234.63
こんにちは、
スクール物なので、評価としては見てみないとなんとも答えようがございません。
どちらもお気に入りとの事なので、サイズがよりきちっと作られている方が、お勧めですね。どちらもサイズが合っている場合は、Tossyのより気に入ったものを選べばいいと思いますよ。
>裏板に節が数箇所ありますが・・
楽器の能力としてはそれほど問題はないと思います。見た目の問題で、将来「転売」をお考えなら、多少不利になるかも知れません。
楽器自体が素晴らしければ、それほど問題ではないと思いますが・
それでは!
投稿者:anton 投稿日時:2005/08/02 12:05 ---148.112.13
Antoniazzi の真作であれば、200万は一ケタ安すぎると思いますよ。チェロでは1000万以下ではありえないと思います。
・・・スクールという言葉もあいまいです。 Antoniazzi のラベルが付いた20世紀前半のイタリア製チェロということであれば200万でもアリかもしれませんが、それでもちょっと安すぎる気がします。イタリアンのラベルだからイタリア製、とは限らないことにご注意ください。コンテンポラリーのイタリア製チェロが200-500万している現状からすれば、1920年ごろのモダンチェロが200万ということは、何かそれなりの(安くなる)理由があるのだと思います。先生とか、見る目のある人に一緒に見てもらうことをお勧めします。
投稿者:Tossy 投稿日時:2005/08/02 19:51 ---62.166.174
ストラッド店員さん、antonさnご意見有難うございます。
イギリスのトンプソンスクールのことで何かご存知なかた
ご意見いただけませんでしょうか。
Q:チェロ弦エヴァ・ピラッツィについて
投稿者:りょう 投稿日時:2005/08/01 15:06 ---35.107.81
チェロ初心者です。この間、エヴァ・ピラッツィというチェロ弦を購入しました。さっそく楽器にセットしようとしたところ、いままで使用していた弦にはないものがついていて、どんな意味があるのか、どうやって使うのか悩んでおります。どなたか知っているかた教えて下さい。
説明が難しいのですが、長さ0.5センチくらいの黒いストロー状のようなものが弦に通してありました。それは自由にスライドさせて移動できるようになっています。
もう一つは弦が入っていた袋に一緒に入っていたのですが、白いフエルト生地みたいなものでできていて、直径0.5センチくらいの円で数ミリの厚みがあり真ん中に穴が空いています。
投稿者:ぼこ 投稿日時:2005/08/02 06:24 ---5.34.52
りょうさん こんにちは
自分は、バイオリン弾きで、チェロのピラッツィは使ったことがないので、推測ですが。
「黒いストロー状のようなもの」は駒と弦が接するところにおいて、駒に弦が食い込まないようにするためのものです。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/saitenschutz.htm
に、詳しく書かれています。
使わない人の方が多いと思います。その場合には弦からはずしてください。
「白いフエルト生地みたいなもの」は弦をテールピースの穴に固定する際に、弦に通して、ボール部分にあて、テールピースの穴の裏側にクッションのようにするためのものと思っています。
使う理由は、テールピースの保護のためか、ビリビリと変な振動音を予防するためのものかわかりません。
これも使う方も少ないと思います。
投稿者:りょう 投稿日時:2005/08/02 10:24 ---35.107.81
ぼこさん、ありがとうございました。
謎が解けてすっきりしました。
教えて頂いたHPに書かれているものとまさに同じです!
しかもどうやって使うか分からなかったので、駒とテールピースの間でブラブラさせてしまっていました。やはりそれはよくないのですね。すぐに外したいと思います。
白いフエルトの方も使わなくて問題なさそうです。
Q:あごあての材質と音は関係があるかご教授ください
投稿者:ks 投稿日時:2005/08/01 18:58 ---98.106.243
あごあての材質についてはツゲ、ローズウッド、黒檀等過去ログによって理解させていただきましたが、材質と音の関係、さらに形状タイプと音の関係はあるのでしょうか、一般論でもいいですからご教授ください。
投稿者:rio 投稿日時:2005/08/01 19:13 ---148.91.123
有名な製作者S氏のHPに参考になる記述があります。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/kinhalter.htm
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/wirbelholz_unterschied.htm
自分自身の経験では、音色は材質&金具&金具の形状で変わるものもありあます。あまり変わらない楽器もありました。
一般には、影響ありとされているようです。
投稿者:パロパロ 投稿日時:2005/08/01 20:54 ---223.116.9
rioさんがお書きのように、影響があると書いてあるものを多くみますが、違いがあるとは考えにくいですね。
金具や顎当ての重量の違いを理由としている説が多いように思いますが、金具は、その重さよりも、実際にはその締め付け具合の方が(音質に影響を与えるとすれば)問題になり得るように思います。顎当て本体には、人間の体の中でも極めて重い部分(頭・顎)が乗っかる分けですから、その材質の差による数グラム、数十グラムの違いがどの程度影響するものか…。
肩当てのところでも書いたのですが、一番重視すべきはその形状や高さが演奏者にあっているかどうかだと思います。ついでに書くと、2番目が外見、3,4がなくて、5番目が価格でしょうか?
投稿者:セイジ 投稿日時:2005/08/01 21:43 ---160.168.217
以前にも同じような書き込みをしましたが、
クローソンのルジェッリモデルとガルネリモデル(金具は銀)、
オットーテンペルのガルネリモデル(チタン金具):以上は柘植、
ゲヴァのガルネリモデル(金具は鉄にメッキか?)、
ハラルド・ローレンツのガルネリモデル(チタン):以上は黒檀、
メーカー不詳のガルネリモデル:ローズウッド(金具は真鍮?)
などを所有しております。いくつかの楽器(GBモラッシ、
ドイツ製モダンなど)に装着してみたところ、音色の変化は
確かに起こりました。
チタン金具の製品は、かなりはっきりとした違いが生じます。
その他のものでは、変化の幅はデリケートで、わかる人にしか
わからないともいえます。
あごあてで音の変化が起こるか否かと問われれば、確かに
変化はあるとお答えできます。
ご質問は音に関することと拝察いたしますので、経験論のみを
ご報告いたします。
投稿者:ks 投稿日時:2005/08/02 01:21 ---98.106.243
大変参考になりました。黒檀からツゲにかえると音がよくなると言うレベルではないようですね。
投稿者:M 投稿日時:2005/08/02 06:46 ---98.224.48
<チタン金具の製品は、かなりはっきりとした違いが生じます
セイジさん実際どう違うのですか?
投稿者:QB 投稿日時:2005/08/02 06:48 ---175.176.2
材質についてはいろいろ議論が過去にもありましたね。。
金具について言うと、チタンは残念ながら試した事がありませんが、Hill型、2本の足が繋がっているタイプ、一本足、、さらにそれをセンターから横に振って取り付けるタイプか、センター付近に取り付けるタイプかで、経験的に音が変わります。
いい悪いは人それぞれですので、私の例では、SASの一本足をセンターブロックにかかる位置(下ナットのすぐ横)で取り付けています。
投稿者:セイジ 投稿日時:2005/08/02 09:14 ---122.192.129
>Mさん
G.B.モラッシにオットーのチタン金具のあごあて
を装着すると、音の輪郭がシャープになるとともに
粘りが増加してきます。鋼のバネのような強さとでも
形容したくなるような、弾力感のある音が出ます。
同じ柘植製のクローソンのルジェッリモデル(銀金具)も、
高音域が華やかに出るタイプですが、音の粘りけはなく、
きめ細やかで、さらりとしたタッチの音色になります。
チタン金具の製品は高価ですが、それなりの
パフォーマンスは期待できます。
投稿者:goett 投稿日時:2005/08/02 09:34 ---113.46.252
多くの方がおっしゃるように、顎当ては音質に大きく影響します。わたしの経験では、変化は肩当てよりも顕著です。音質を決定するもっとも重要な要素のひとつである表板にじかに接するだけに、デリケートさの度合いも他のパーツよりひときわ高いのでしょう。
rioさんの挙げられているSさんは、材質自体の交換よりも、交換せずに同じものを薄く削って軽量化する、という方法を頻繁にとられます。これだけで、驚くほど音質がクリアになった経験があります。
高価なものに交換するよりもコストが安く済むので、これは多くの楽器にとってオススメの方法といえます。ただし、これを実際に行う職人さんはわずかです。
Q:チェロ 傷、クリーニング
投稿者:文京区から 投稿日時:2005/07/28 13:17 ---59.39.130
チェロをはじめて3ヶ月になります。
新品のルーマニア製チェロですが、やはり使っている間に
ぶつけたり、弓の金具部分で細かい傷がついたりします。
ニスを全面にというのはかなりの額がかかるようですので
何か、簡単に補修する方法はないのでしょうか?
楽器の音にまったく影響はない程度の傷ですが、
やはり新品なのでがっかりします。
あと、市販のクリーニング剤は使ってもいいのでしょうか?
ニスはよほどのことがない限り、今後一切塗らない
ものなのですか?
よろしくお願いいたします。
投稿者:CABIN 投稿日時:2005/07/28 18:44 ---114.112.42
何につけても新品のものに傷が入るとがっかりしますよね,お気持ちは良く分かります。
使っているうちに,胴体の右肩?(左手側ね)部分や,f字穴横の縁などのニスがはげてきますが,楽器のニスを自分でリペアすることはニスのトラブルを引き起こす可能性があるため,ニスの技術がなければ楽器店に相談するのが良いと思います。 どうやったらこうなるのか?と思うくらい無残なニス(鰐皮のように)になったチェロを見たことがあります。
チェロを楽器店・工房から購入されたのであれば少々のニス修理なら即作業かつ無料でやっていただける事もあります。
クリーニングについては,過去ログを検索すると結構コメントが出てきますので画面左手の過去ログ検索から「クリーニング ニス」で検索してみてください。
私もチェロなのですが,タオルで汗・松脂をぬぐい取る程度です,なおタオルはこまめに洗濯する必要があります。また,よくある楽器磨き用シリコーンクロスはシリコーン樹脂を染み込ませた布で要は楽器を磨きながらシリコーン樹脂を塗りつけコーティングしてピカピカにするものですので,それを分かって使用するしないを決めればよいかと思います。(ちなみにこちらのほうは,洗濯するとシリコーン樹脂が落ちて?ただの布になるようです)
ニスは今後一切塗らないかについては,ニスは楽器の保護ですので,木が剥き出しになるくらいはげていれば,はげた部分を塗らなければならないでしょう。
よほどのことがない限り,全塗装の必要はありませんし,全塗装しましょう!とも云われないと思います。
まあ,程度によりけりなのですが,経年変化というか,ニスのはげ具合も楽器の味わいのひとつかとも思う次第です....蛇足でした
投稿者:文京区から 投稿日時:2005/08/01 22:16 ---121.77.66
CABINさん、お答えありがとうございます。傷をつけるたび、もっと大事に扱おう
という戒めにすることもできるかと思います。
これからさらなる愛着を持って接していけたら・・・と思います。
Q:弦どうしが接触する
投稿者:ぴよ 投稿日時:2005/08/01 14:58 ---230.12.178
こんにちは。vn弾きのぴよです。私の楽器の弦はペグor弦が太いのか、ペグの位置が悪いのか、ペグのところでA線が巻いてあるE線に接触してしまいます。また、D線がG線のペグにも接触しています。(分かって頂けるでしょうか?)これは私としては良くないのではないかと思いはじめ、投稿しました。調弦の際にA線ならE線とこすれながら調弦する事は弦をいためそうです。(>_<)実際A線はペグ付近でいつも切れます。アドバイスをお願いします。m(__)m
投稿者:QB 投稿日時:2005/08/01 15:17 ---58.247.12
ペグ穴の位置が間違っています。
S氏のHPにストライクな記述があります
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/wirbelloch2.htm
投稿者:杏 投稿日時:2005/08/01 20:48 ---24.177.17
(行きつけの工房で教えてもらったのですが)補修すると大事なので、軽度であれば、
1.A線の巻き終わりはペグの太いところにして、そこからE線のペグの細い部分の上をA線が通るように調整する。A線の巻き終わりを糸倉に接するくらいまでにしてやれば、A線は中心に向かって張られるので、E線のペグのより細い部分の上を通過します。
2.A線が通る部分にE線をまかないようにしておく。上手くE線がペグの裏側を渡るように。←面倒ですけど、、私は雑なので、ゆるめに巻いてから、先の丸い鉛筆でA線を通る部分を押さえて置いて巻き込んでしまいます。鉛筆をよけて弦が巻かれます。で、、ずれてたら、鉛筆の先とか爪とかでちょいちょいとずらしています。私の場合はヴィオラ(A線とD線が接触する。
)なので、弦もペグも太くて楽なのですけど、、
E線はペグ動かさないのなら、一度頑張ってセッティングしてしまえば、しばらくは快適に使えると思います。D−G線も同じように調整します。こちらはペグ位置の関係であまり強く接触していないと思うので、弦同士が重ならなければ大丈夫だと思います。
それで駄目なら、調整を考えては如何でしょうか
Q:どなたかお教えください
投稿者:エルマン・トーン 投稿日時:2005/07/31 11:21 ---110.59.222
先日、ネットのオークション(あの賛否渦巻くところのです)で「YT、SUZDUKI」という古い日本人のバイオリンを見つけました。どなたかこのバイオリンというか、作者というか・・・何か情報やヒントをお持ちの方がいたらお教え頂きたいのですが・・・よろしくお願い致します。(ネット・オークションは実物を手に取ることが難しいので、薦められないことは承知していますが)
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/08/01 14:55 ---171.125.94
こんにちは、
「YT、SUZDUKI」ですが、調べてみましたが解りませんでした。
普通にスズキヴァイオリンのような気もするのですが・・・
どなたか情報お持ちの方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。それでは!
Q:ビオラ用の定評ある弦は?
投稿者:tomtom 投稿日時:2005/07/31 14:35 ---4.11.185
こんにちは、tomtomと申します。
ここしばらく放置してあったビオラを最近また弾き始めています。ビオラ用の弦として定評あるブランドをなにかご存知でしょうか。ヴァイオリンではドミナントがかなり大勢の人に支持されているようですが、ビオラでも同じですか?
投稿者:枢 投稿日時:2005/07/31 21:15 ---151.111.222
私が楽器屋さんに伺ったところでは、やはりVnと同じくVaでもオーソドックスなのはドミナントだといわれました。
自分で調べたわけでも、何軒かに伺って調べたわけでもないので、参考までに。
投稿者:kemzo 投稿日時:2005/08/01 01:49 ---97.198.130
学生オケ四年目のヴィオラひきのkemzoといいます
オーソドックスなのはやはりドミナントで
ユーロ高で値上がりしたドミナントより廉価なためか
スチールながら最近人気なのがヘリコア
オブリガートも高価ながら周りでは使用人口が多いです
一部の音量求める人に人気なのがスピロコア(G、C)、
ヤーガーもしくはラーセン(A、D)の組み合わせ
といった人が多いように思います。多分に主観が
入っていますが。。。参考になりますでしょうか
投稿者:tomtom 投稿日時:2005/08/01 08:47 ---194.112.236
枢さん、kemzoさん、アドバイスありがとうございました。そうですね、いろいろなメーカーのものが使用されているというのが現状のようですね。このことは、メーカーごとに品質の差がそれほど顕著ではなく、個人の微妙な好みで選ばれている、ということだと思います。ちなみに私はインフェルドを張ってみましたが、良くもないし悪くもないという感じです。自分で気長にいろいろ試してみるものなのでしょうね。
Q:チェロ弓について教えてください
投稿者:YUKI 投稿日時:2005/07/30 17:38 ---158.60.227
初めまして。
チェロを始めて4年になります。
あまり知識が無いもので、お知恵を拝借できればと思い書き込みしました。
今、思い切って弓を買い換えようと思い、色々と物色中です。
先日試し弾きをし「J.F DABER」の刻印のある弓が気に入ったのですが、値段が中古で25万とのことでした。
あまり古い印象は受けないのですが、製作年は不明とのことです。
定価は47万とのことなのですが、中古ではこれほど値段が下がるものなのでしょうか??
投稿者:CABIN 投稿日時:2005/07/31 06:16 ---135.202.208
販売価格の事につき,売り手側の考えがあろうとは思いますが,以下私見です。
やはり弓は消耗品と考えられますし,J.F DABER工房の弓は現在も販売されている弓です,新品でも何割かの値引きがあるでしょうから,中古であれば半額程度の価格設定になるのではないかと思います。(そうしないと売れない)
もし,購入後の弓の価値,つまりいくらで売れるのか?という意味のご質問でしたら
・単に買い取ってもらう場合は定価の2〜3割程度
・新たに弓を買う場合で下取ってくれる場合は,その店の度量でもう少しマシになる
かな,と思います。あくまでも私見です。
著名な作者で需要がある場合は,また違った話になるとは思います。
私もJ.F DABERのチェロ弓を持ってますが,愛用しておりました。
状態が良く,お気に入りなのであればお買い得かなと思います。
投稿者:YUKI 投稿日時:2005/07/31 15:46 ---.64.11
CABIN様
なるほど、中古になると随分価格が違うものなのですね。
勝手がわからず迷っていたのですが、納得しました。
今までの弓は腰が弱く音が出にくいのが悩みだったのですが、J.F DABERの弓は発音や操作性も良く驚きました。
新品の様…とはいきませんが、状態はとてもよかったので、購入しようと思います。
ご丁寧にありがとうございました!!
Q:教えてください
投稿者:NY 投稿日時:2005/07/29 14:26 ---95.242.183
いつもお世話になっています。
最近色々なヴァイオリンを見ているのですが、その中でも気になった人
Moinel-Cherpitel(フランス) という方のヴァイオリンの相場や歴史について教えてください
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/08/01 14:52 ---171.125.94
こんにちは、
Moinel-Cherpitelさん、英文の資料にございましたので抜粋いたします。
1866年パリ生まれ、お父さんとGermainの弟子。また彼の叔父のCehrpitlの後継者。1922年toVoulangisでリタイアした。しかし生産は続けた。1945年没。芸術性の高い優雅なメーカー
とあります。すいません相場はわかりませんんでした。
それでは!
投稿者:SF 投稿日時:2005/08/03 05:23 ---07.11.17
私は今San Franciscoの近郊に住んでおります。 3ヶ月ぐらい
前に息子の為にViolinを先生の知り合いの方から購入しました。
それが
Moinel Cherpitel 1912年
息子も先生もそして私もとても気に入っています。とても良く
手入れされたそして繊細かつ深みのある音を出すViolinです。
かなりの数のViolinを試したのですが、なかなか3人とも気に入るのがなかったのです。 でもこのViolinだけは皆が気に入ったので購入しました。ちなみに 金額は 2800ドルでした。
私もこのViolinについてもっと知りたいので 相場とかこの
Violin Makerについて更に情報があれば うれしいです。
NYさんはどこで Moniel-CherpitelのViolinをご覧になられ
たのでしょうか? (参考までに教えてください)
ご自分の満足のいくViolinが見つかると良いですね。
From SF
投稿者:QB 投稿日時:2005/08/03 08:46 ---175.176.2
Maestronet でも1件しか履歴がありませんでした。
http://www.maestronet.com/history/instruments.cfm?ID=1&first_name=&middle_name=&last_name=Moinel%2DCherpitel
投稿者:NY 投稿日時:2005/08/03 16:23 ---95.242.88
ストラッド店員様、QB様、SF様回答有り難う御座いました。
この楽器は知人の物なので、申し訳有りませんが、どこで手に入れたかは分かりません。
もし、これ以上の方が分かる方がいましたら、ぜひ御教えください。
投稿者:NY 投稿日時:2005/08/03 16:25 ---95.242.88
上の記事で、『これ以上の方』と記載しましたが、「これ以上の事」が正しい事ですので、訂正を致します。