弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:バイオリンの裏板について教えてください
投稿者:maki 投稿日時:2005/07/16 08:43 ---52.116.128
何も知らない、バイオリン購入の初心者です。
購入を考え始めて3ヶ月、いよいよかな・・・というところですが、ここに来て、はた・・と迷うところが・・・
裏板が一枚作り物と二枚作りのものってどういう違いがありますか?単に、デザイン上の違いだけですか?
投稿者:かんがるぅ 投稿日時:2005/07/16 22:25 ---215.67.77
参考になると思いますので。
http://www.sasakivn.com/werkstatt/qa/boden_holz.htm
Q:半月リングの中身
投稿者:もも 投稿日時:2005/07/14 18:34 ---122.182.154
半月リングの中のことについて、教えてください。
引越をしたため今回初めてのお店で毛替えをした際の話しです。
弓の毛替えをして戻ってきたのを見ていたのですが、半月リングの中のウエッジの部分から透明なノリのようなものがほんの少しだけはみ出ていました。(固まっていて、特にべたべたとかはしていません)
これは、ウエッジを何かで接着した後のようなのですが、今まで毛替えをしてもらっていたお店ではこういった接着後が見えなかったので、弓に接着剤は使わないのだろうと思っていました。
普通に接着剤は使用するのでしょうか?また、これは(たぶんノリではないですよね?)何でしょうか?
ほんの少しだけ、竿の部分にもこの透明なものが付着していたのでたぶんあまり上手ではない人が行ったようにも思うのです。
投稿者:もも 投稿日時:2005/07/15 11:49 ---6.95.134
いろいろと調べましたが、楽器の接着の際にニカワを使用するみたいですが、弓にも使用するのでしょうか?
もしそうなら、これはニカワでしょうか?
投稿者:AB 投稿日時:2005/07/15 12:33 ---95.122.5
その透明のノリのようなものが接着剤かどうか知りませんが、もし接着剤ならば、と仮定してお話させていただきます。毛替えについて詳しいわけではないので参考程度にお聞きください。
毛替えの際、毛が抜けないようにクサビを接着剤でとめることは実際にされています。ただ、弓にダメージを与える可能性があるという理由で接着剤を使用しないお店もあります。
また、某バイオリン製作マイスターは、そのような毛替えは程度の低い毛替えだと言っておられます。
心配なのは、そのような毛替えをした職人が腕が悪い職人なのではないか、ということです。もしそうなら、そのような職人に毛替えを頼まないことです。腕の悪い職人は、毛替えの際、何らかの形で弓を傷めています。そのような毛替えを何年か続けると、半月リングの割れなど、確実に弓に悪影響が現れてきます。
ただ、弓の状態など何らかの事情でやむをえず接着剤を使用することもあるのかもしれませんから、その職人が腕が悪いと決め付けることは僕にはできません。一度その職人に問い合わせてみるのがいいかもしれませんね。
投稿者:もも 投稿日時:2005/07/16 11:25 ---228.215.210
ABさん、ありがとうございます。
接着剤を使うこともあるのですね。
ただ、やはりいろいろ調べたりしているうちに、やはりこれはあまり上手でない人のようです。毛の張り具合も満足ではないですし。
こんな場合、問い合わせしても「私は下手なんです」とは言いませんよね。なんだか丸め込まれそうですし再度やり直してもらってもっとひどくなっても困るので、他のところへお願いしようと思っています。
Q:過去ログの解答欄
投稿者:ぼこ 投稿日時:2005/07/15 10:48 ---151.218.196
ストラッドさま
改装された、弦楽器Q&Aですが、質問というかお願いです。
どうして過去ログは質問の後に、その答えが時系列とは逆に載っているのでしょうか?
自分には読みづらいと思いますが。
投稿者:ぼこ 投稿日時:2005/07/15 10:54 ---151.218.196
ストラッドさま
すみません。
あわてて質問してしまいました。
通常は、時系列順になっているんですね。
No.117の最後のほうが逆になっていただけでした。たまたま逆になってしまっただけでしたね。
すみませんでした。
消去してください
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/07/15 11:11 ---36.100.90
こんにちは、
すいません、おかしな所は直します。
それでは!
Q:毛がえについて
投稿者:みそか 投稿日時:2005/07/13 10:46 ---21.140.25
こんにちは。毛がえの時期についてご意見をお聞かせいただきたく思います。中1の子どもで一日に平均して3時間ほど練習しているのですが、この夏、発表会やコンクールで弾く機会があるのでどのタイミングで毛がえをすればいいか迷っています。この前、毛がえをしたのは2月でした。発表会とコンクールの間隔は50日位です。先生はそれぞれの前にするほうがいいかも…という感じですが、楽器店の方にお聞きすると、どちらかに合わせてでいいんじゃないですかと仰いました。一般に何時間くらいの練習をしたら毛がえをするのが妥当か教えて下さい。よろしくお願いいたします。
投稿者:てつ 投稿日時:2005/07/13 12:45 ---123.159.74
それだけ弾いてるのなら、月に一回はした方がいいと思いますよ。
↓参考になるかどうかわかりませんが、プロの方の一般的な考え方だと思います。
http://www.nezu.ms/maintenance.html
投稿者:みそか 投稿日時:2005/07/14 14:15 ---21.140.25
てつ様
早速のご返答有難うございました。ご紹介のあった先生のホームページも拝見しました。すぐに楽器店へまいります。
投稿者:てつ 投稿日時:2005/07/15 00:23 ---168.163.26
いろんなコンクールや発表会があると思いますが、ベストをつくすべきですね。それにつまらない節約は無しです。
Q:バイオリンの買い変え時
投稿者:まいまい 投稿日時:2005/07/11 23:11 ---105.80.23
今、カール・ヘフナーの#66を使っています。
バイオリンは今年で6年目に入り、最近ようやっと思うように弾けるようになりました。
最近アンサンブルなどで他の人と併せていると、他の人の音が柔らかく高い音が出るのに比例して、ヘフナーはちょっと硬質な音が出る感じがして、気になっています。
私の力が弱いのもあるのですが、そのせいかフォルテの音も普通位にしか聞こえない気がします。
多分、ようやく本来のヘフナーの音が出せるようになったのかな、とは思うのですが、その音にあまり満足できていません。
買い替え時なのかな?と思いますが、他の方のご意見を伺えればと思います。
また、買い換えるとして上限20〜30万なのですが、今の10万円の楽器と驚くほどの違い、というのはあるのでしょうか?
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿者:ks 投稿日時:2005/07/12 00:46 ---98.106.243
量産品楽器では10万から30万にかわってっもあまり変わりないとおもいます。今の楽器は引き込まれているから今の楽器のほうが良い音がするとおもいます。私も経験がありますが手工品の楽器を持ってはじめて楽器の良さがわかりました。もうすこし上のランクを検討できるまでまたれたほうがいいとおもいます。老婆心まで。
投稿者:セイジ 投稿日時:2005/07/12 03:24 ---151.3.240
量産品でも調整次第では、音質の改善が見込まれます。
買い替える前に、弦楽器工房で駒や魂柱の状態を見て
もらったらいかがですか?指板は適切な厚みに削られて
いますか?弦は何をご使用ですか?
弦の種類を変えることで柔らかい音が出る場合もあると思います。
投稿者:ビルシャハム 投稿日時:2005/07/12 09:03 ---246.252.129
物には相場というものがあります。
新車を買おうと思うんだけど。50万くらいでいいの無いかな?
確かに無いことは無いです。でも、50万の車は50万の車です。
Vnも同じことで、楽器としての役割を果たすのが最低10万程度、初心者がエチュードや曲の練習で使用できるのが、30万〜50万程度、一通り弾ける人が演奏楽器として楽しめるのが完全手工品で最低100万〜です。
ご存知かと思いますが、Vnは完全手工品がいわゆる標準であり、コスト削減為に機械化や製造ライン化などが導入されているわけで品質も相応のものです。
大人の方であれば、一番安い軽自動車を購入するつもりで「本物のVn」を手に入れることはいろんな意味で、良いことだと思います。
投稿者:みちのく 投稿日時:2005/07/12 12:46 ---187.164.9
完全手工品でも、50万円くらい出せば、買えるものもありますよ。
私の楽器は、アメリカで購入したのですが、フランスの楽器で、$3500でした。1850年代のものです。当時の学生用のバイオリンとして作られたものだということですが、コンディションも良く、音も良く出るし、作りもきれいです。
先日も、弓の毛替えの時に、バイオリン工房で、楽器のチェックもしてもらいましたが、「とても作りがいいバイオリンですね。音もいいですね」と言って頂きました。
実は密かに、もっといいバイオリンに買い換えようかな・・・と思っていたのですが、そのバイオリン工房の方の、「高い楽器に買い換えなくても、この楽器をきちんと調整していけば、充分ですよ。」との言葉に、もうしばらくは、この楽器にお世話になろうかな、と考え直しました。
100万円の楽器というのは、なかなか勇気がいると思いますが、50万くらいで、よく探したら、きっと満足のいける楽器が見つかると思いますよ。
もうひとがんばりしてみてください。
投稿者:ビルシャハム 投稿日時:2005/07/12 13:26 ---246.252.129
みちのくさんがおっしゃられているように、100万円はあくまで目安です。
製作者や製作国などのブランドにこだわらなければ、探せばいいものもあると思います。
以前、外国で修行されている日本人の松下さんという方の楽器を弾いたことがありますが、きれいに響くし弾きやすいとてもよい楽器でした。
そのときは80万という値段に少々たじろぎ、悩んでいるうちに他の人の手に渡ってしまいましたが、今思えば、80万というのはかなりお買い得であったのではないかと思っています。
みちのくさんがおっしゃるような50万で、このような楽器があれば、それはとてもラッキーなことだと思います。逆に言えば50万用意できるのなら、安易に量産品で妥協せず、このような完全手工品をある程度気長に捜し求める方が、絶対おすすめです。
投稿者:みちのく 投稿日時:2005/07/12 22:44 ---187.164.9
ビルシャハムさん、80万円のバイオリン、残念でしたね。でも、きっと今お使いになっているバイオリンは、より良質で音も美しいことでしょう。
楽器との出会いって、人との出会いに似ている気がします。タイミングとか、縁のようなものがあるように思います。
数限りなくあるバイオリンの中から、たった一つを選ぶわけですから、そして一旦選んだら、そんなに簡単には取り替えれないですし、慎重になりますよね。
私の楽器も縁があって私のところに来てくれたのだと思います。今現在の私にはこの楽器がいいのだと感じます。
いつの日か、別の楽器を弾くようになるかもしれませんが、それまで、いまの楽器を大切に、この楽器のもちうる可能性を最大限に引き出せるよう、腕を磨きたいと思います。
お互いに楽しみながら、がんばりましょう!
投稿者:ケンスケ 投稿日時:2005/07/12 23:08 ---104.186.41
初めまして。
皆様いろいろなコメントをなされていますが、
補足でコメントさせていただきます。
モノにもよりますが、10万と50万ではわけが違うと思います。
バイオリンは概して、弾けば弾いただけ音がよくなる楽器ですが、初めて弾いた時は変らなくても、10万と50万では弾き込んだ時の音がかなり違ってくると思います。これからも長く続けていかれるようでしたら、買い換えてみるのもよいのではないでしょうか?
個人的な意見ですが、50万でしたら新しい物の方が「音を作っていく」楽しみ、喜びがあると思いますよ。
未熟者の意見のため、参考程度に。
投稿者:バイオリン好き 投稿日時:2005/07/12 23:31 ---2.102.41
良い状態のストラディバリやガルネリ・デルジェスは別だと思います。私も、ストラディバリ・ガターニーニ・プレッセンダを弾かせてもらったことがあります。その時に感じたのはストラディバリは全然違っていました。素晴らしいです。技術があればどんな音でも出せると思います。
ガダニーニ、プレッセンダも素晴らしい楽器だと思います。値段は3000万とか5000万とかしますよね。では、その値段を出さなければガダニーニや、プレッセンダのようなバイオリンは手に入らないかと言えば、それは、違うかもしれません。たとえば、ハンニバル・ファニョーラだと1000万円から1500万円くらいで買えると思いますが。この楽器は多分ガタニーニ・プレッセンダと比べても引けをとらないと思います。そう考えると、渡辺恭三さんの著書、「バイオリンの名器」に書かれているように、50万円でも200万円でも、名器はあると思います。ですから、根気強く探せばきっと素晴らしい楽器(ガダニーニ・プレッセンダ・フアニョーラ)に匹敵するような楽器に巡り会えることと思います。
いろいろな方が書かれていますが、バイオリンは出会いです。根気強く探せば、必ず良い出会いがあると思います。諦めず、是非良い楽器を探して下さい。
投稿者:パピ丸 投稿日時:2005/07/14 14:38 ---15.198.130
ワタシも10万円のヴァイオリンを25万円のに買い換えました。(買い換えの後、こちらの掲示板で大騒ぎさせていただきましたが・・・)10万円のヴァイオリンは、G線の音が気に入らなかったのと、音はバカみたいに出たのですが、深みのある音が欲しくなったので、買い換えました。25万円のヴァイオリンは、ドイツの量産品ですが、深みがあり、全体に安定しているので気に入っています。まいまいさんの場合は、K・ヘフナーというわりとしっかりしたメーカーのヴァイオリンをお使いなので、2、30万で違いが出るかは微妙なところです。それか、20万のヴァイオリンと10万の弓に買い換えるという手もあります。もしお住まいが、関東でしたら、御茶ノ水あたりのヴァイオリン店などに押しかけて、いろいろ弾かせてもらうといいと思います。その際には、是非、ご自分の楽器を持参して、弾き比べてくださいね。それで、明らかな違いがあって、買い換えたほうがいいという結論に達したら、そのメーカーもしくは、製作者のものを安く扱っている楽器店を探すことです。楽器店は、良心的なところと、そうでないところの差が大きいですからね。
投稿者:ダヴィダヴィ 投稿日時:2005/07/14 22:02 ---161.159.201
弦楽器の価格(新作、モダン、オールド含め)は決して決まり無あるわけではないので、探せば完全手工で日本で日本人が完全オーダーで製作して、20万〜からで買うことが出来ます。
20万〜と安いから素人が製作しているのではないか?
材質が悪いのではないか?
と、疑う方もいるかもしれませんけどね。
でも、私がオーダーして製作していただいた方は、ドイツのマエストロや、VSAの賞を取っているなどの人ではありませんが、弦楽器製作者です。
通信販売で買うのだけは、完全手工と言えども考える必要があると思います。(遊びで使うなら問題ないですけどね)
また、ヤフオクで出品されている、北京のZhangや一部のドイツなどのモダンなどは、ebayで購入して落札価格の5倍以上の価格で出品していますので、気をつけてください。
人それぞれお考えがあるとは思いますが、私の意見ということで投稿させていただきます。
投稿者:パロパロ 投稿日時:2005/07/15 00:04 ---133.162.19
(この掲示板だけの話かもしれませんが)相変わらず、値段でバイオリンの評価を下そうという人がたくさんいるというのは、残念なことです。
木工製品を見回してみれば一目瞭然ですが、例えば1棹100万円もするタンスなど、家具屋に行ってみても探すのが難しいほどです。精緻な象眼細工の木工品でも、バイオリンに比べれば「安い」といって良いほどです。売れもしないのに、新作のバイオリンに70万円だ、100万円だという馬鹿げた値段を付けている作家がいるのも外から見ると滑稽だと思いますね。何億円、何千万円もする気違いじみたバイオリンが存在するから、取引相場の感覚が狂わされているのでしょう。バイオリンを弾くことを純粋に楽しもうという人は、早くこの馬鹿げた状態に気づくべきだと思います。
他の木工製品なら、10万円、20万円、30万円と払えば、どの程度のものが買えるか、冷静になってよく見回してみるべきです。
Q:楽器買い取り店について教えて下さい
投稿者:素人かぼちゃ 投稿日時:2005/07/13 21:41 ---217.68.108
以前、素人とちおとめ、というHNで書き込んだ者です。季節でもないし乙女でもないので、HNを替えました。
それはともあれ、以前、弓の買い取りについてうかがったさい、古物商の資格をもたない限り買い取りはできないとうかがいましたので、楽器店への持ち込みは諦めたのですが、その後、たまたまネット上で「ラ○ジ○」という楽器店をみつけました。
ここは古物商の資格も持っているようで、買い取りも行っているということです。
わたしはこちらの掲示板以外にこうしたことを相談できる場所を存じませんので、こちらでうかがってみようと思ったのですが、こうしたお店は、自分のような素人でも買い取りの相談をできそうなところなのでしょうか。
そのお店に問い合わせればよいのですが、セカンドオピニオンのようなものがいただけたらと思いまして、投稿しました。
具体的な店名をあげてしまいましたので、適切でなければ、お手数ですが、削除してください。
投稿者:QB 投稿日時:2005/07/14 11:55 ---9.46.177
普通、Webの表記や、電話の問い合わせを受けて「買取りやってます」という場合は、業者間の買取や転売のことをさしているわけではありません。
ご質問の「素人」は「業者」に対するコトバだとすれば、「素人」相手の事です。
もし「素人」が「プロの音楽家」に対するコトバとして使っているのであれば、この場合お店にとってあまり差は有りません。(もちろんそのプロの音楽家がいっぱいお弟子さんをその楽器屋さんに紹介しているとか、特殊な事情が無い限り)
残念ながら挙げられたお店は利用したこと有りませんが、そこ以外でもまだまだいろんな楽器屋さんに電話して「買い取りやっていますか?」と単刀直入に聞いてもかまわないと思いますよ。
1)買取・委託やってます。
2)委託のみならやってます。
3)どちらもやっていません。
などと、はっきり答えてもらえますよ。
もちろん上記のような単純な答えだけでなく、「○○万円以下であれば買い取りやっていますが、それ以上は委託になります」とか色々あります。
なにもおかしなことではないですから、、質問することは
投稿者:素人かぼちゃ 投稿日時:2005/07/14 20:58 ---217.69.175
QBさま
質問の意味が明確でなかったのに読みとってくださってありがとうございました。
お店に問い合わせてみようと思います。
Q:いきなりなんですが・・・
投稿者:高里ちぃ 投稿日時:2005/07/13 14:50 ---171.42.210
3/4のバイオリンでf字孔から見ると中に
「CAREL」と書いてあるバイオリンを現在、持っていて
売ろうと考えているのですが、楽器屋さんに見せて調べてもらっても
値段がわからないんです。(製造年、製作者名がないため)
ちなみにこれは3年前に当時習っていた先生が
フランスに行った際に買ってきて、ある人に売られ、
その人から譲っていただいたものです。
もし、わかるようでしたら、詳細を教えてください。
よろしくお願いします。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2005/07/14 16:02 ---171.124.148
こんにちは、
CAREL 調べて見ましたが解りませんでした。
申し訳ございません。
どなたか解る方いらっしゃいましたら情報よろしくお願いいたします。
Q:
投稿者:見由里 投稿日時:2005/07/13 22:00 ---1.116.53
はじめまして。質問させていただきます。よろしくお願いします
スズキ・特NO、2・1971年のバイオリンについて
購入を迷っています。なにかアドバイスがありましたら聞かせて下さい。
投稿者:見由里 投稿日時:2005/07/13 22:03 ---1.116.53
書き忘れました。
価格ももしわかりましたらよろしくお願いします
バイオリンを始めたいのですが、どんなものを購入したらよいか迷っています。
どうぞよろしくお願いします
投稿者:mk 投稿日時:2005/07/14 00:39 ---9.26.41
知人はF.Portantiなる新作楽器を大枚叩いて購入しましたが、
なぜか古い鈴木バイオリンを好んで使用しています。
オークションなどで見かけるmasakichi suzukiなるバイオリンで
価格も3万円(+メンテ5万円)くらいの物だそうです。
音量、音色など当方の価格差40倍程度のオールドチェコと比較し
ても遜色ないような気もします。
投稿者:rio 投稿日時:2005/07/14 02:39 ---29.242.228
2003年9月23日に私は以下のコメントをしました。
-------------------------------------------
以前鈴木の特5の購入を検討した時に
名古屋鈴木の本社に問い合わせたところ
名古屋鈴木のVnは
年代によっては「特」番の
4番未満にはプレス加工品があるそうです
詳細は、メーカーに問い合わせれば教えてもらえます
----------------------------------------------
見由里さんは
プレス品でもOKというお考えなら
問題はありませんが…抵抗のある方も多いので
また、30年以上前の楽器ですので
割れはがれ、ネックの状態はどうなのでしょう?
指板の削りが必要だと更にお金がかかります
友人・先生の紹介で購入するのなら
不安は少ないですが
オークションなら、それなりのリスクを理解したうえで
購入されることをお勧めします。
投稿者:すriodesuいません追加で… 投稿日時:2005/07/14 11:11 ---148.39.147
>バイオリンを始めたいのですが、
>どんなものを購入したらよいか迷っています。
一番の理想は、習いに行く教室や先生に相談して
決めることだと思います。
楽器は自分の判断で買いたいという場合には
投稿者:追加記述 投稿日時:2005/07/14 11:17 ---148.39.147
続くかどうか自信がないというときには
stradさんで紹介している、スズキやカールヘフナー等の大量生産で手頃でかつ品質ムラの少ないなものを購入した方が、上達の妨げにはならないと思います。
Q:バイオリンのラベルについて教えてください
投稿者:ks 投稿日時:2005/07/13 19:30 ---98.106.243
よくこの楽器はラベルだけで本物ではないとかラベルは飾りだけだとかよくききますが、このラベルもほとんどコピーなのでしょうか。本物の楽器からわざわざ剥がして偽物につけるなんてことはしないですよね。それともイタリアモダンの製作者がラベルだけを多量持っていて弟子に配って貼ったのでしょうか、このラベルだけといわれる楽器に貼られたラベルどんなものなのでしょうか。おしえてください。
投稿者:ぼこ 投稿日時:2005/07/14 08:09 ---151.218.196
Ksさま
自分もそれほど詳しくないのですが、以下の場合があると思います。
N響の横山さんのホームページに、自分の楽器のラベルのことをお書きになっています。
http://www.clarte.tv/intoro4.html
Fagnola(ファニオラ)のラベルは剥がされてしまった楽器で、どこかにFagnolaのラベルが貼ってある偽物があるのではと、書かれています。
また平原さんのホームページの工房録の(11)http://www.ne.jp/asahi/hirahara/violin/bn-koboroku.html#11sderci
に、ズデルチの弟子イニェスティがズデルチの死後、ラベルを持ち出して、貼っていたと書かれています。
投稿者:ks 投稿日時:2005/07/14 08:46 ---98.106.243
ぽこ様
大変興味ある情報ありがとうございました。いろいろなケースあるのですね、本物から剥がして他の楽器に貼る例があるとはおもいませんでした。
投稿者:rio 投稿日時:2005/07/14 11:03 ---148.39.147
世の中には、色々な収集癖があり
バイオリンのエチケット(ラベル)コレクターも結構な数、存在します。
また彼らのコレクションを購入して他の楽器に張り替えるという業者の方もいるようです。
また、オールドからモダン楽器には、○○が作った楽器でラベルは師匠の△△のラベルという場合もあります。例えると ストラド作アマティラベル(ブランド)という感じです。
ご参考まで…
Q:実験
投稿者:みちのく 投稿日時:2005/07/16 23:49 ---187.164.253
以前から抱いていた疑問なのですが、皆様の意見をお聞きしたく、投稿させて頂きます。
ちょっと前になりますが、何かの番組で、何種類かのヴァイオリンを一人のプロのヴァイオリニストが弾き、それを、自称「ヴァイオリンに精通している」人たちが30人くらいで聴き比べ、どのヴァイオリンがストラッドで、どれが新作の楽器で、どれが量産楽器か当てるというのをやっていました。
すると、ちゃんと当てられた人は、全体の10%くらいでした。ヴァイオリンに詳しい人でも音の違いがわからないのなら、私のような素人には到底違いなどわからないと思います。(特に上手な弾き手が弾いた場合)
よく「この楽器はオールドの音がする」とか「この楽器はソリスト向けだ」というようなことを聞きますが、果たしてそういう謳い文句を信用していいものやら疑問です。
みなさんは楽器を選ぶとき、音を一番重視していると思いますが、どのような基準で「音」を判断しているかおしえてください。(もちろん、文章であらわすのは難しいですよね)
投稿者:セイジ 投稿日時:2005/07/17 00:14 ---151.3.240
ちゃんと弾ける人がそう仰るなら、そうなんでしょう。
それよりも、この手のTV番組は、正解率100パーセントでは
面白くもなんともないですね。誤答が多いほど、視聴者は
楽しめるわけで、そこでヤラセというか、台本に基づいた演出が
多かれ少なかれ行なわれていると見なした方がよろしいのでは
ないでしょうか。
プロ奏者なら、ディレクターの指示に従って弾き方を工夫し、
楽器から出てくる音を操作できることでしょう。
やりようによっては、量産楽器の音を派手めに、ストラドの音を
地味めに加減することも可能でしょう。
あるいは、弦に細工をするとか、魂柱の位置をいじるとか。
そこまでやっているかどうかは判りませんが、やろうとすれば
小細工が出来るのがTVの怖いところではないでしょうか。
自称「ヴァイオリンに精通している」人たちのレベルも
実際はどの程度なのでしょう。
30人がそれなりの演奏技術を持っていることを番組中で
実証してみせたのでしょうか?
投稿者:弦喜 投稿日時:2005/07/17 00:27 ---6.35.222
その番組の放送の後で、この会議室でも話題になっていた件であり、いちど過去ログ検索で、”番組”をキーワードに過去の履歴をご覧ください。
私の思う良い楽器の条件も、主に音の観点からそこで述べています。
ストラディヴァリウスを語るとき、演奏者側からはその反応性の素晴らしさがまず挙げられます。これは聴き手側の問題ではなく、プロが使う道具という観点でです。
例話となりますが、件の番組のケースは、名人がつくり良く研がれた包丁、名人が作り手入れされていない包丁、その辺のスーパーで売っているものでよく研いだ包丁、その辺のスーパーで売られている手入れされていない包丁を使い、料理の達人が、大衆料理店で出すレベルの料理を作ったとき、素人にその違いがわかるか、というのに近いと思います。
受け取る側としては、食通の折り紙付きの老舗で出すレベルの微細な作りの日本料理が出されれば、ある程度差がわかるかもしれませんし、また短時間でレベルの高い料理をたくさんつくらせるといった負荷をかけると差がわかるかもしれません。
使う側としてどれを求めるか言う点では、説明するまでもありません。一流の料理人ほどよい道具を求めるように思います。
良い道具とは、その時々で変わる現場において、何時であっても自分のイメージのものを的確かつストレスなく作り出せるもの、と私はとらえています。
投稿者:みちのく 投稿日時:2005/07/17 16:46 ---187.164.253
ありがとうございました。過去ログにあったのですね?
この掲示板には、膨大な量の情報があるので、たしかに質問をする前に、過去ログを調べるべきでした。ただ、どういうタイトルで調べていいか分からないことがあるので、質問が重複してしまうこともあるかと思います。
過去ログ「番組」の皆さんの意見を興味深く読ませて頂きました。色々と勉強になりました。
Art of Violin というDVDで イツァーク・パールマンが「音は楽器で決まるのではなく、弾き手で決まる」というような内容のことを言っていましたが、本当に弾き手しだいで安い楽器でもいい音が出ると思います。ですが、やはり「最小限のエネルギーで最良の音色を出せる」のは、オールドの名器なのだと思います。弾いていて気持ちいいと思わせるのは、そういうことなのでしょう。
私の観た番組は皆さんが観たのとはちがうのかもしれませんが、ヨーロッパのヴァイオリニストが、ヨーロッパのどこかのホールで弾いたのを30人くらいの人たちが聴いていたのですが、日本人は一人もいなくて、「クイズ形式」的な番組ではありませんでした。たぶんNHKでやった番組だったと思います。
『音』という、目で見えない、手で触れられないもの、個人の好みにより左右されるものを論じるのは難しいですね。