弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:stradiuarius
投稿者:kiro     投稿日時:2002/09/08 09:45  ---13.211.35

友人からヴァイオリンをもらいました。
Antonius Stadiuaris Cremonenfis
Faciebat Anno 1713
と、書かれていました。
このヴァイオリンについて、詳しい事を教えて下さい、出来れば価値なども!

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/09 14:29  ---03.95.48

いらっしゃいませ、kiroさん。ストラッド店員です。

Antonius Stadiuaris ちょっとスペルが違いますが アントニオ ストラディヴァリのことですね。
この方は世界で一番有名なヴァイオリン作りで、ヴァイオリン作りの頂点に立っている
方です。(もう一人同じくらいの製作者がいますが、ガルネリ・デルジェスという方です。)
当店の名前もこの方の名前の由来でです。
様々な本やウェッブ上にこの方のことは書かれていますのでぜひお調べ下さい。
現在、最高の金額で取引されている楽器ですね。

この方のラベルの貼ってある楽器は、コピーといえでも大変高価なものから、非常に低価格な物までございますので
kiroさんの今お持ちの楽器がどのような物かは見てみないと解りません。
それでは!

Q:アゴ当てで・・・
投稿者:Liebe     投稿日時:2002/09/04 23:52  ---125.30.190

こんばんは。

アゴ当てに関しての質問なんですが、形が片側取り付けになっていて
左側端の・・・エラというか、奥歯付近の下顎に当たる部分が
削り落としてあるタイプのモノを探しています。
(分かりにくい説明ですみません)
以前、知り合いの楽器にそういうアゴ当てが付いていたのですが、
非常にアゴを座りが良く、不快感が全くなかったのを覚えています。

結構珍しい型のようで、近所にある楽器屋さんには置いていませんでした。
ストラッドさんは、こういったアゴ当てに思いあたりはありませんでしょうか?
よろしくお願いします。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/05 18:08  ---03.80.229

いらっしゃいませ、Liebeさん。ストラッド店員です。

文章から推測するとLow Teke(ローテカ)型のような気がします。
これなら、日本でも手に入ると思います。

それ以外ですと
http://marketplace.amazia.com/specialtyviolin/2002.asp?cn=34460&page=2002&pagenumber=1&sgldbl=
アメリカのサイトだと思いますが、いろいろな形のアゴ当てが紹介されています。
(貼り付けてご観覧ください)参考にしてください。それでは!

投稿者:Liebe     投稿日時:2002/09/09 01:12  ---125.30.13

店員様、レスありがとうございました。

そうです、Low Teke型です。
こういうタイプのあご当ては、ストラッドさんでも扱っておられるのでしょうか?
近所の楽器屋を2軒回ったのですが、置いていなかったもので・・・。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/09 11:04  ---03.95.48

ストラッド店員です。

Low Teke型の在庫は現在ありませんが、取り寄せですぐに対応出来ます。

当店に限らず、すぐに取り寄せてもらえると思いますよ。それでは

Q:ピラッツィについて
投稿者:うに     投稿日時:2002/09/07 20:00  ---98.48.147

最近ピラッツィを使い始めたのですが、D線ですべってしまいます。

具体的には、ダウンボウ&ピアニッシモで3/4弓ほどの位置にくると滑って音にならなくなってしまうのです。D線のみ。

ガット弦(オリーブ)ではこんなことなかったのですが・・・。

何か対処法はあるのでしょうか?

投稿者:弦一郎     投稿日時:2002/09/08 08:51  ---94.14.65

ピラッツィに限らず人口繊維芯弦は、羊腸芯弦に比較して、弓の噛みが甘くなる傾向があるように思われます。毛換えをすれば、よくなります。毛替えが面倒な場合は、毛を注意深く洗剤で洗うか、アルコールを付けた歯ブラシで梳いてください。

投稿者:うに     投稿日時:2002/09/08 23:49  ---98.57.44

弦一郎さん、アドバイスありがとうございます。

>ピラッツィに限らず人口繊維芯弦は、羊腸芯弦に比較して、弓の噛みが甘くなる傾向があるように思われます。

そうなんですか。弾いていてなんとなく、そんな感じはしていましたが。
しかし巻き弦はガットもナイロンも同じ金属なので噛み具合は同じでは?と思っていました。

>毛換えをすれば、よくなります。

そうしてみます。

Q:こんにちは!
投稿者:Yukina     投稿日時:2002/09/05 20:29  ---5.241.122

はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいています。
私は、アマチュアのオーケストラでヴァイオリンを弾いているのですが、最近自分の使用している楽器について、いろいろ調べているのですが、分からないので、メールしました。
ラベルには、Antonius Poller,Vienne,1903と書いてあります。
ウィーン製というのは分かるのですが、一般的に、ウィーンの楽器はどのような特徴があるのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/06 10:53  ---03.95.48

いらっしゃいませ、Yukinaさん。ストラッド店員です。

Antonius Pollerは二人いますが、年代的にこちらの方ですね。以下資料の抜粋です。
1873年生まれ、マルクノイキルヘンで学ぶ、ドイツ、オーストリア、ハンガリーなどのお店で働く。
奥さんが彼のサポートをしていた。1925年に突然亡くなる。

です。

オーストラリアというのはドイツ系に分類されます。
ドイツ オーストリア ハンガリー チェコは全て、ジャーマンヴァイオリンと分類されます。ウィーンの楽器の特徴だけというのは調べましたけど解りませんでした。
申し訳ございません。それでは!

投稿者:Yukina     投稿日時:2002/09/06 19:34  ---5.241.122

 結構若くで亡くなられた方なのですね。
音は、かなりしっかりした、思いっきりのいい音なので、気に入ってるのですが。
調べていただいて、ありがとうございました!

Q:Marianno Militello
投稿者:ヘイデン     投稿日時:2002/09/06 11:17  ---5.218.57

店主さま そして みなさま

こんにちは。

さて、Marianno Militelloという製作者についてご存知のかたがいらしたらお教えください。相変わらずコントラバス(毎度場違いでごめんなさい)物色中なのですが、Dネックで遠鳴りのするいい楽器でした。といっても、僕個人としてはEbネックのほうが好みだったり、ちょっとネックが細すぎたりで難点がないわけではありません。ラベルには 'Marianno Militello di niscieme 1847 Sicilia'とあるのですが。。。
ちなみに僕が参考にしているRaymond ELGARのLooking at the double bass には載っていませんでした。



うーん。お願いします。


ヘイデン

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/06 11:56  ---03.95.48

いらっしゃいませ、ヘイデンさん。ストラッド店員です。

Marianno Militelloですね、資料を調べましたが見つけることが出来ませんでした。
申し訳ございません。
どなたか解る方おりましたらよろしくお願いいたします。それでは!

Q:Nicolas Ducheneについて
投稿者:素人フィドラー     投稿日時:2002/09/05 04:44  ---143.149.96

Nicolas Ducheneについて知りたいのですが、これはフランスの職人さんでしょうか?
自分で調べれる範囲で調べたところ、楽器本体や弓もあるようでそれなりに高価なものが多いようです。Nicolas Ducheneと名前が入った、よさそうな弓を見つけたのですが、性能などいかがなものなのでしょうか?
初心者なもので知識不足のため質問が漠然としていてすみません。
よろしくおねがいします。

投稿者:素人フィドラー     投稿日時:2002/09/05 05:23  ---143.149.96

書き忘れたことがあるので、続けて書きます。
ここの過去ログにもありましたがNICOLAS DELAUNEではありません。
たまたま、ファーストネームが同じであるというだけで無関係ですよね?

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/05 19:11  ---03.79.243

いらっしゃいませ、素人フィドラーさん。ストラッド店員です。

文献で調べてみました。
Nicolas Duchene1世は1745年〜1780年まで、ミレクールで楽器、を製作。
Nicolas Duchene2世は1783年〜1792年まで弓を製作とあります。

性能などについては見てみないと解りません。弓は1本1本違いますので。
それでは!

投稿者:素人フィドラー     投稿日時:2002/09/05 21:25  ---143.151.15

わざわざ、ありがとうございました。

Q:チェロ弦
投稿者:じゃっくりーぬ     投稿日時:2002/08/30 20:55  ---132.174.28

 こんにちは。いつも参考にさせていただいています。
チェロ歴4ヶ月のひよっこです。最近A線を弾くとギャァ〜っていう音が混じるので、へんだなと思って弦を見ると、A、D線の弾く所(松脂がつく場所)が真っ黒になっていました。そこ以外は普通の銀色です。
ひっかくとその黒いのは取れるのですが、これって弦がさびたのか、単に松脂がついてどうにかなったのかわからずに困っています。張替えようか迷っています。弦を張り替えてからはまだ2ヶ月しかたっていませんが、この2ヶ月は毎日4時間ほど弾いていて、特に合宿中は1週間朝から夜まで弾いていたりとかなりハードでした。
ちなみに、A、DはヤーガーのMidiumを使っています。G、Cはスピロコアですが、とりわけ弦に変化はありませんでした。
どうかアドバイスよろしくお願いします。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/09/02 12:07  ---42.69.119

いらっしゃいませ、じゃっくりーぬさん。ストラッド店主です。

正確な所は見てみないと解りませんが、
松脂は奇麗に落とされましたか?
それでは駄目なら、私が想像するに、楽器と弦の相性だと考えられます。(テンションです)

A、DヤーガーのMidiumより、オールスピロコアの方がテンションが高くギャァ〜と言う音が
軽減できるかもしれません。

とりあえず松脂を奇麗に取り除く事をお勧めします。それでは!

投稿者:かめ     投稿日時:2002/09/04 09:49  ---253.173.254

ヤーガーのA・DよりもスピロコアのA・Dの方がテンションは低いですよ。
だから、スピロコアのAせんがギャァ〜という音がしていやだという人が
結構多いです。ただ、あの透明感のある音は僕にとっては非常に魅力ですが。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/09/04 11:01  ---03.80.218

スピロコアよりヤーガーの方が数値的に張力が強いですね。

弾いた感覚だとヤーガーの方が弱く感じたので間違えてしまいました。すいません。

もう一つお勧めはA,Dをラーセンというのがギャーという音を一番軽減できると私は思います。
ただ楽器との相性があるので、あくまでも参考程度に考えてください。
(ラーセンは値段が高いのと、耐久性が強くないと言う欠点もあります)それでは!

投稿者:かめ     投稿日時:2002/09/04 11:27  ---253.173.254

スピロコアの方が線が細く、指に食い込む感触があるため、強く感じたのかも
しれません。
弦の選択は楽器にも・奏法にも左右されるので大変ですね。
スピロコアは非常に安いので、経済的には助かります。
ラーセンは高いのですが、ヘリコアやクロムコアプラスもお勧めですよ。

投稿者:じゃっくりーぬ     投稿日時:2002/09/05 21:15  ---132.174.9

ストラッド店主さん、かめさん、アドバイスありがとうございます。
A、Dラーセンを先輩から勧められていたのでラーセンにかえてみました。
そうしたら音がとても変わって、良く響いて音量も上がり、変な音もしなくなりました。ヤーガーより張りがある感じでした。
弦の振動、楽器の振動が指にたくさん伝わってきて弾いていてとても気持ちがいいです。
 ありがとうございました。

Q:ニスについた布の跡について
投稿者:しげりん     投稿日時:2002/08/25 21:21  ---248.109.123

いつも楽しく拝見させて頂いております。
御質問させていただきます。この夏の猛暑で、ケースにしまっておいた新作バイオリンの裏板に、ケースの内張りの布の跡がついてしまいました。自分のミスなのであきらめるしかないのでしょうか?それとも何らかの補修の方法があるのでしょうか?ご存知の方、どうか宜しくお願い致します。

投稿者:かめ     投稿日時:2002/08/25 23:12  ---253.173.254

新作楽器はニスが乾ききっていないので、どうしてもケースや肩当て、ハンカチの跡
などが着いてしまいます。一度着いてしまった跡を取る方法としては、細かいサンド
ペーパーでニスを削ってその上にもう一度ニスを塗るという方法もありますが、
それをすると、またそのニスが乾くまでに時間がかかり、同じく跡がついてしまう
事が多いようです。

正直、ケースの跡はあまり気にすることはないと思いますよ。新作だから目立ちますが
完全にニスが乾くと、ニス自身も皺が寄ったりしてあまり気にならなくなります。

投稿者:ぼこ     投稿日時:2002/08/26 12:13  ---209.68.3

自分も1999年製作のバイオリンを2000年4月に購入し、その夏に同様にケースの痕が裏板にくっきりついてしまったことがあります。
あわてて、あまり裏板とケースの内側の接着する部分が少ないケースに入れ替えましたが、けっこう鮮やかに(というかケースの痕がついていない部分が鏡のように光り輝くので)目立ちショックでした。
楽器屋さんにも相談しましたが、しょうがないとあきらめるようにいわれ、現在に至っています。
今3才となり音色も落ち着いてきました。それとともに、思ったより目立たなくなり(ケースに接触していない部分も若干、鏡のように反射しなくなり、また接触していた部分もすこし以前よりなめらかになったかなというため)、あまり気にならなくなりました。
裏板の顎あて側は少し皺が残っている感じですが、ここはもし肩当てを使わなければニスがはげている楽器もあるし、良いかなと自分に言い聞かせています。
制作者が日本人なら塗り直してもらうのも可能かと思いましたが、自分のはイタリアでしたのでやめました。
ニスが完全にはがれているのでなければ、そのまま使われるのが良いのかなと思います。
でも楽器屋さんに自分も文句をいいたい!
「ニスの柔らかい新作楽器が日本の夏をのりきるのは、ケースの中に入れておくのは良くないですよ。吊しておいて下さい。」と最初に教えてほしかった。

投稿者:かめ     投稿日時:2002/08/26 13:12  ---253.173.254

>「ニスの柔らかい新作楽器が日本の夏をのりきるのは、ケースの中に入れておくのは良くないですよ。吊しておいて下さい。」

ヴァイオリンやヴィオラだとつるしておけるのかも知れませんが、チェロや
コントラバスだとまず無理ですね。
新作楽器のチェロでケースの跡がべったり付いている楽器はよく見ます。
跡の付き方で、どのケースを使っているか判るくらい

投稿者:ひでこ     投稿日時:2002/08/27 00:47  ---114.33.132

始めまして。
私も4年前にイタリー製の新作を買ってその夏ケースの跡が
裏板についてしまってショックでした。
楽器屋さんで教わったのが「楽器を吊るす→跡がついた部分に布をあてる→
布の上からドライヤーの弱い風を1〜2分をめどにあてる→
2〜3日吊るしたままで様子を見る」でした。
これを2回繰り返したら、跡がついていた部分のニスがなだらかになり
全く目立たなくなりました。
ちなみにオイルニスです。今ではニスがすっかり乾いたので、ケース痕の心配は
ありませんが、それでも暑い夏は吊るしています。

投稿者:おんぼろ     投稿日時:2002/08/27 14:11  ---4.170.197

こんにちは。私はケース(角)を改造して、裏板がケースの底に触れない様にしました。
ネックの乗る部分をコルクで1cm持ち上げました。
ケースのエンドピン用のくぼみに、エンドピンが乗るように溝をつけて加工した、高さ2〜3cmのコルクをボンドで固定しました。(ボンドが乾くまで2〜3日楽器は入れない)
ケースの蓋側のアゴアテやテールピースを押える出っ張り(やわらかいものや硬いものがある)を少し低くする。
ケースに付属の、楽器に掛ける布?はのせない。
 私はここまでですが、もし保管専用にできるならば、横板のあたる部分のケースの内装部分を剥ぎ取る、または削り取って1cmくらい隙間を作ることも出来ると思います。(別の安いケースを買わないといけないですね!)
ちなみに、ある楽器屋さんでは、クッキングペーパー(妻がクッキーを焼くときに使っていたパラフィン紙のようにも見えるやつ)をひくと良いと言ってました。横板側に使ってみようかな?

 吊るすことも考えましたが、裸にするとエアコンによって乾燥し過ぎたり、急激な温度差が楽器にも、弦(ガット)にも良くないと判断しやっていません。ケースに入れた状態で終日エアコンの部屋に入れています。たまに、乾燥しすぎると加湿器をつけて、ケース内で50〜60%を維持しています。

投稿者:ぼこ     投稿日時:2002/08/27 14:25  ---209.68.3

みなさん、結構苦労しているのですね。
パラフィン紙は楽器屋さんが輸入運搬するときに、ケースの中に入っていたものをいただき、しばらく自分の楽器ケースのしたにおいていました。
でもやはり暑い日には、バイオリンにピタッと貼り付き、はがすときにペリペリ・・という感じがあったのでやめました。
ちなみに、自分は慌ててしまい、楽器を袋状にくるむシルクのような肌触りの袋(バイオリンケースについていたやつ)にいれて、さらにニスがしわしわになりました。
ドライヤーもするのは結構ドキドキものですよね。

投稿者:おんぼろ     投稿日時:2002/08/27 18:42  ---4.170.197

ぽこさん、ありがとうございました。
クッキングペーパーやっぱりダメなんですね・・・・。

投稿者:しげりん     投稿日時:2002/08/27 20:53  ---248.109.148

皆さん、いろいろとご苦労されているみたいですね。
貴重なご意見、本当にありがとうございました。

投稿者:メンドー     投稿日時:2002/08/28 23:50  ---216.197.28

僕のは,布の跡ではありません。顎当てを変えたとき,前の顎当てのコルクがあたっていた部分がへこんでざらざらというのか凸凹状態というのか,汚かったのです。でも,
爪を手入れするセットが化粧品店にありますね,あれを買ってきて,磨きました。
(とても細かいので,キズになる事はないと思います。)
そしたら,滑らかになり,きれいになりました。参考になりますでしょうか。
状態にもよりますね。では!

投稿者:おんぼろ     投稿日時:2002/08/29 11:33  ---4.170.197

メンドーさん こんにちは。
「爪を手入れするセットが化粧品店にありますね,あれ・・・」って、どんなものですかね?
ジョコウエキとか言うやつですか?ネヤスリのようなものですか。
ジョコウエキって溶剤ですよね。まさかそれじゃないですよね。教えていただけますか。
私はコルクの跡はあきらめてました。

投稿者:メンドー     投稿日時:2002/08/29 14:20  ---216.197.28

爪を手入れするセットは,小さな3本(?)のヤスリ(といっても,ヤスリには見えません)のセットになっているやつです。爪切りや,耳掻きなんかと同じような場所にぶら下げて売っています。ヤスリも細かいのから荒い(といっても,とても細かい)のまでが表裏についているものです。色は細かさによって赤,ピンク,みどりの3色に分けてあります。爪を磨いて光らせるものです。僕は,これできれいに補修(?)できました。

投稿者:弦一郎     投稿日時:2002/09/04 18:15  ---94.14.65

布の跡は、かなり強い力で擦ってだんだん力を抜いてゆくと、力を入れたときに布とニスとの摩擦で温度が上がり、これを柔らかい力で補修してゆくので取ることが可能なのだそうです。友人の楽器で試してみましたが、上手く行きました。

ところで、ストラッドさんに質問なのですが、ニスがケースの布にへばりついてしまうような楽器を楽器店は売るべきではないと思うのですが、如何でしょう?柔らかいニスなら、ニスがケースの布にへばり付かなくなるまで待ってから販売するべきではないでしょうか?新作をあまり置かないストラッドさんは、その当りのことを考えていらっしゃるのではないかと想像します。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/09/05 11:55  ---42.68.17

ストラッド店主です。皆様いらっしゃいませ。

当店に限って言えば、ニスが布にへばりつくのは、完全にクレーム扱いとさせていただいております。ですので、そういう恐れのある楽器は販売しないように注意しております。それでは!

Q:形見に頂いたバイオリン
投稿者:加藤 裕一     投稿日時:2002/09/04 00:12  ---227.197.6

叔父の形見のバイオリンが有ります メーカーも判りません 教えて頂けませんでしょうか

中の紙には Reproduclion of GUARNCRIUS(手書きなのでよくわかりませんが)
 LalKiert Von Martih Durrslhmidt(汚い字なので違うかも)
 Markneukirchen1969
です 宜しくお願いいたします。
 本屋で探しているのですが・・・判りません

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/09/04 14:51  ---03.95.48

いらっしゃいませ、加藤さん。ストラッド店員です。

Durrslhmidtですが、Durrschmidtだと思います。
弓のブランドで有名ですが、楽器もブランドとして出しているみたいですね。
ドイツのサイトで販売されていました。

ガルネリモデルのヴァイオリンですね。
それでは!

投稿者:加藤 裕一     投稿日時:2002/09/05 00:06  ---227.137.91

ストラッド様 どうもありがとうございました 私が持っていても 弾けませんので 思案中です バイオリンは奥が深そうです。若いときは吹奏楽部でトロンボーンを吹いていました。
今回 お答え頂きほんとうにありがとうございました。

Q:私のバイオリン
投稿者:久美子     投稿日時:2002/09/03 14:21  ---163.182.142

は、ポスタキーニ(1830頃)無理して買いました。
ただ、ハイ・アーチ(それも、赤っぽい色も、音色も気に入って買った)の為、弾き難かったり(肩当を使わない)どのように、付き合っていけばよいかアドバイス願います。
ハイ・アーチを論外とする方もいるようですが。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/09/04 11:26  ---03.80.218

いらっしゃいませ、久美子さん。ストラッド店主です。

ハイアーチはふくらみが多い分、肩当てなしだと多少不安定になるかもしれません。
これは肩当を付ける事で解消できると思います。
また、Q&Aの過去ログでハイアーチの話題がありますので「ハイアーチ」で検索してみてください。

ハイアーチが論外だとする方もいるようですが、これは日本にだけある風潮です。
非常に残念な事だと思います。
欧米のソリストでハイアーチを使っている方はたくさんいます。
また、私もハイアーチで素晴らしい楽器を何本も見ています。
だからハイアーチだから駄目という考え方は私には出来ません。

それでは!

投稿者:久美子     投稿日時:2002/09/04 13:19  ---163.182.142

とある、製作家に調整を依頼したところ、一刀両断に「ハイ・アーチはだめです」と言われ落ち込んでおりました。自信を持って弾いていきます。
ありがとうございます。

投稿者:弦一郎     投稿日時:2002/09/04 16:24  ---94.14.65

「製作家に調整を依頼したところ」というのが、ポイントではないかと思います。

ハイアーチの楽器は、バスバルゲンのテンションの調整がローアーチの物に比べて難しいのだそうです。この理由に関しては、専門書をお読み下さい。

私もストラッド店主さんと同じくハイアーチの楽器だから良いとか悪いとか、演奏者の立場からは、関係ないと思います。

ハイアーチの楽器も好きなのですが、私にはなぜか縁がありません。