Introduction

弦楽器 Q&A

弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。

2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。

5203件のQ&Aがあります。

Q:弓の傷について教えてください
投稿者:June     投稿日時:2002/02/20 17:56  ---34.175.254

初めまして。
先日、バイオリンの弓を試し弾きしていて、新作の弓に傷があるのを見つけてしまいました。場所は、棹の先端から7cmぐらいで、毛に面したところです。直径0.5mmほどの小さなもので、ニスははげていますが浅い傷です。演奏上は差し支えないのですが、このような傷は経年変化で弓の寿命を短くするのでしょうか?それとも、ニスを塗ることで保護できるものでしょうか?音色的にも、機能的にも素晴らしい弓なので、購入の第一候補なのですが。
よろしくお願いいたします。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/02/21 10:08  ---93.127.20

いらっしゃいませ、Juneさん。ストラッド店主です。

弓の傷ですが、これは見てみないとコメントをすることは不可能です。
まして「購入の第一候補」との事なので、文章から想像しての答えは控えさせていただきます。ご理解お願いいたします。それでは!

投稿者:June     投稿日時:2002/02/21 16:38  ---34.175.254

店主様
お答えいただきありがとうございます。
確かに、現物を見ないと判断できませんよね。
また、よろしくお願いいたします。

Q:ラベルについて
投稿者:奈々子     投稿日時:2002/02/18 12:59  ---32.88.19

こんにちは、ストラッド様。
バイオリンを変えたいと考えてまして、気になったバイオリンの製作者が気になるので、もしお分かりになりましたら、教えて下さい!
ラベルには・・・Michael Lindsay
Maker
Stockton-on-Tees 1895と書かれています。
本にも載っていたのですが、よく訳せずにいます。
中古ですが、価格はどれくらいするものと判定は出来ますか?

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/02/18 16:33  ---03.95.52

いらっしゃいませ!奈々子さん。ストラッド店員です。
Michael Lindsayさん店主に聞いた所わからないとの事なので
私が調べてみましたが、残念ながら当店の資料の中には見つける事が出来ませんでした。ネット検索でも出ていませんでした。すいません。
Stocktonという地名はアメリカだと思います。アメリカ生まれの楽器だと思います。
どなたかご存知のかたいたらお願いいたします。それでは!

投稿者:AS     投稿日時:2002/02/18 21:35  ---04.98.172

Michael Lindsayはイギリスの製作家です.私は個人的にイギリスのバイオリンに関心を持っており,手持ちの資料を少し調べて分かったことを以下にお知らせします.

Lindsayは,1837年アイルランド生まれです.没年ははっきりしませんが1906年頃と言われています.楽器の製作は独学だったようですが,製作家,修理家として活躍し,ストラドタイプの優れたバイオリンを多数(500丁以上)製作しました.ただしアーチングの扱いには彼独自のものがあり,これが音質にも影響しているるようです.

良い材料を使い,独自の製法による美しいイエロー−オレンジ色のオイルニスを用いているとのこと.若いときの作品のニスはフレンチの量産品と同様の薄い黄色のニスを用いているとする資料もあります.丁寧な作風で,とくにスクロールは最良のイタリアンに匹敵するものがあるといわれています.リバプールのコンテストでメダルを獲得しているとのこと.

音量については,パワフルとある資料と,音量はあまりないとするものの両方があり,よく分かりません.音質についても,普通とするものとクオリティは高いというものの両方があります.奈々子さんの楽器はどうですか.

晩年は中風の発作により,簡単な修理以上のことはできなかったようです.イギリスの製作家としては著名な方です.現在の値段についてはちょっと分かりません.

残念ながら私は実物を見たことはないのですが,保存状態さえ良ければ決して悪い楽器ではないはずです.ある資料の末尾は次のように括られています.「彼は真の芸術家である」と.

投稿者:dubin     投稿日時:2002/02/18 22:04  ---229.4.181

Stockton-on-Tees は
イングランド北東部のクリーブランド州の港町の地名です。
「Tees河畔のStockton」という意味ですね。
北海に面した、ミドルズブラという町の近くにあります。
普通の地図には載っていないかもしれませんね。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/02/18 22:11  ---249.202.214

AS さん、そしてdubinさん。ありがとうございます。
私は店主が「知らない」っていってたのでてっきりコンテンポラリーだと思い込んでおりました。だから調べた資料もコンテンポラリーのみ!見つからないはずです。1895も1995と読み違えておりました。我ながら間抜けですね!
イギリスの地名がアメリカの地名に使われているのはよくあることでしたね!
明日また調べてみます。でもASさんよりいい情報があるかは不安です。

投稿者:奈々子     投稿日時:2002/02/21 12:49  ---32.88.19

ASさんdubinさんどうもありがとうございました!
大変勉強になりました。
パワーはとてもあり、音色は重厚な感じで
とても気に入ってます
価格はそれなりにしましたが、自分の直感を信じて一生の宝物にします(^^)/

Q:弓のモデル
投稿者:Geertz     投稿日時:2002/02/20 23:41  ---31.60.33

弓のモデルについてお聞きしたいのですが、私が聞いた限りでは、大きくわけてトルテモデル、ペカットモデル、サルトリモデルがあるそうです。サルトリとペカットのヘッドのかたちの違いはわかるのですが、トルテとペカットではどのように違うのでしょうか。どなたか、それがわかるページなどご存じでしたら教えてください。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/02/21 11:28  ---93.127.20

こんにちは、Geertzさん。ストラッド店員。

弓のモデルの話題は過去にも出ていますね。「過去ログ14」の下のほう
もしくは「過去ログ検索」で「弓のモデル」と入力すると見る事が出来ます。ぜひご参考にしてください。

形の違いは口で説明するのは非常に難しいので写真のあるサイトをご紹介します。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~koga-gen/title.htm の
http://www2u.biglobe.ne.jp/~koga-gen/bowtop.htm に
両モデルの綺麗な写真が乗っております。ご参考にしてください。
それでは!

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/02/21 11:31  ---93.127.20

↑ ストラッド店員。「です」が、抜けていました。

Q:弦の材質と楽器の相性について
投稿者:ぽち     投稿日時:2002/02/20 12:46  ---162.36.105

ストラッド店主様 こんにちは。
弦について質問です。

ちょっと前までオリーブを使っていたのですが
音程がすぐ狂うのと高いのとで、最近ナイロン弦
に替えました。弦も調べるといろいろありますね。

今度はスティール弦も試してみようと思うのですが
100年ぐらい経った楽器に張っても影響はないでしょうか?
ガット弦は延びやすいので楽器に負担が少ないと思いますが
ナイロン・スティールは音程が狂いにくい分、楽器にストレスが
かかるのではないか ちょっと心配です。

もっとも商品として出ている以上極端な影響はないとは
思うのですが…。
よろしくお願いします。

投稿者:弦一郎     投稿日時:2002/02/20 14:32  ---17.108.224

どのような弦を使っても楽器に悪影響があるとは、考えにくいのですが、経験上、古い楽器だと駒に掛る圧力が少ない(張力の少ない)ものの方が良いと思います。

金属の弦を張って、弓で弾くところをどこかにぶつけた場合、伸びにくいので楽器が破壊される可能性が高くならないとは言い切れません。

弦の張力の資料は、下記にあります。
http://www.din.or.jp/~sasakivn/report/saitenschpan.htm

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/02/20 19:27  ---42.69.67

いらっしゃいませ、ぽちさん。
そしてお答えありがとうございます。弦一郎さん。

楽器屋の立場から言いますと、商品として出している楽器は全ての弦に対応できる調整を行っておりますので大丈夫です。
古い楽器に関しても同様です。
ただ、確率で言えばスティール弦の方が何かあったときにアクシデントがある可能性は少し高いと思います。

投稿者:ぽち     投稿日時:2002/02/20 22:56  ---2.115.236

ストラッド店主様、弦一郎さん 回答ありがとうございました。
そうですよね、問題のある弦が流通するわけないし・・・。
お気に入りのスタンダード弦を求めてもう少しさまよってみます。

あ、店主様お勧めのエヴァ・ピラツィ使ってみて
とても気にいりました!
ただ、値段がオリーブなみに高いですね…(泣)

Q:こんにちは
投稿者:ユウキ     投稿日時:2002/02/19 08:03  ---.125.30

こんにちは。ユウキです。一つ質問があります。私の弓にAlfred Knoll とかいてあります。そして、バイオリンに、Berghuber Gyorgy Haagszkeszito Pozsony Vilmos Csaszarter とかいてあります。それはなんでしょう。是非教えてください。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/02/19 13:31  ---93.127.20

こんにちは、ユウキさん。ストラッド店員です。

Alfred Knoll はドイツの大量生産品のメーカーです。
現在は息子のHartmut Knollさんが引き継いでおります。
確か日本で5万円〜20万円くらいの品揃えです。
それより上になるとHartmut Knollのスタンプになります。

Berghuber Gyorgy Haagszkeszito Pozsony Vilmos Csaszarter
についてはいろいろ調べたのですが解りませんでした。すいません。
それでは!

Q:お尋ねします!
投稿者:ヒラキ ユキ     投稿日時:2002/02/18 22:39  ---8.71.85

家を掃除していましたら、古そうなバイオリンが出てきたのですが、私はバイオリンのことは全くといってよいほどわからないので教えてください。バイオリンの中にANTONIUS STORADIVARIUS CREMONEUFIS FACIEFAT ANN MADEBY AWANCOLTD INSPECTED BYと書かれており上のほうに+AS と記入してあるのですがいつ頃のものでどのようなバイオリンなのでしょうか?

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/02/19 13:24  ---93.127.20

いらっしゃいませ、ヒラキ ユキ さん。
ストラッド店主です。ストラディバリというのは大変有名なバイオリン作りで当店の名前もストラディバリの省略する呼び名「ストラッド」です。

STORADIVARIUS のOは多分、打ち間違えだと思います。
ストラディバリは世界で一番コピーされている楽器だと思いますがヒラキさんの者はおそらくANN MADEBY AWANCOLTD INSPECTED BYのところから推測するとAWANCOLTDという会社が作ったストラディバリの大量生産品だと思います。
ただイタリア語なので自信はありません。
どのようなバイオリンかは見てみないと見ないとコメントする事は出来ません。それでは!

Q:私の持っている弓について
投稿者:まきたか     投稿日時:2002/02/16 22:42  ---

こんばんわ、まきたかと申します宜しくお願いします。
ご相談というよりお聞きしたいことなんですが。

私はバイオリンをはじめて1年少しの人ですが、ふと気になりました。
ヴァイオリンは量産品のものですが、
弓にはHorst schickerと焼印が押してありますが、誰だかわかりません。

値段は9万円ぐらいだったと思いますが、
特徴はパールアイがありません、巻き線とスクリューは取り合えず銀みたいです。

だいぶ曖昧ですが、よろしければどのような人が作ったものか
教えていただけませんでしょうか?

では、失礼致します。

投稿者:かめ     投稿日時:2002/02/17 10:41  ---

Horst schickerはドイツの量産メーカーですね。

投稿者:ストラッド店員     投稿日時:2002/02/18 11:00  ---03.95.52

いらっしゃいませ、まきたかさん。ストラッド店員です。
それと、お答えありがとうございます。かめさん。

Horst schickerといえば去年の「弦楽器フェアー」に出展していましたね。
今年も出展するかもしれないですね。会場の様子はここ↓で見れます。
http://www.bg.wakwak.com/~jsima/fairinfo/01fotos/01fairkoukei.htm

それでは!

投稿者:まきたか     投稿日時:2002/02/18 19:39  ---15.232.218

どうも御丁寧にありがとうございました。
また何かありましたら宜しくお願いいたします。

では失礼します。

Q:ご報告です
投稿者:あきら     投稿日時:2002/02/18 15:55  ---249.200.11

ストラッド様、かめ様はじめ皆様、いろいろとお世話になっております。
先日、新作弓の費用対効果についていろいろと教えていただき、
それをもとに、新しく弓を購入いたしました。
その節はありがとうございました。
いくらくらいの弓がいいか悩んでおりましたが、「30万円なら使えるものを手に
することができる」趣旨のお話をいただきましたたので、
結局、30万円のmillant(フランス)の新作弓を購入しました。

そして、この10日くらいの間、かなり弾きこんでみました。
その結果、それまでの安い弓とは比較にならないほどすばらしいもので
あることがわかりました。
まず、腰の強さがまったく違います。
私は、毛はあまり強く張らない方なので、特にその違いがわかりました。
ただ、「棒」のように硬い感じもなく、一見矛盾するようですが、
「しなやか」でありながら「強い」ように感じます。
今までの弓との比較を、どのように表現したらいいのか、考えてみますと、
今までの弓が「まな板の上の鯛」であるならば、今回の弓は
「大海を自由に泳ぎまわる鯛」であるように思います。
おかしな表現かもしれませんが、本当に自分の感じではピッタリの表現です。
つまり、ものすごくピチピチしています。プリプリという感じです。
私の目指すタンゴバイオリンには、いろいろな奏法、特にスタッカート等、弓を「跳ばす」ことが極めて重要ですので、特にこのピチピチ感が貴重なように思いました。
かなりゆっくり弓を使ったときにも、これまでとは違う「発見」がありました。
なんともこの感じを表現することは難しいのですが、もう楽しくて楽しくて、
練習するのに時間を忘れてしまうほどです。

この件についてカキコしようと思いましたのは、
私のように初心者レベルの方に、私が感じたことを少しでもお伝えして、
もし可能であれば、ぜひともすばらしい弓を購入されることを
お勧めしたいと思ったからです。
楽器本体の買い換えをお考えの方も、先に弓を「使える」レベルのものに
買い替えた方がはるかに価値があるように思います。
楽器の買い替えか、あるいは弓の買い替えかと迷っておられる方、
あるいは、今のご自身の弓に疑問を感じておられる方、ぜひとも
お考えになってみてくださいませ。

失礼いたしました。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/02/18 17:12  ---225.33.82

いらっしゃいませ、あきらさん。ストラッド店主です。
わざわざご報告ありがとうございます。

満足いく弓に出会えたそうで、本当によかったですね。

楽器に比べて弓は軽視されがちですが、弓は楽器と同じくらい重要ですね。
これからも頑張ってください。それでは!

Q:チェロの弦について
投稿者:Geertz     投稿日時:2002/02/17 16:19  ---

こんにちは。今回はチェロの弦についてお聞きしたく、書き込ませていただきます。話題が狭くて、申し訳ありません。
私は、現在全弦ヤーガーで、下二本はシルバー巻きを使っています。下二本はどうも反応が鈍く、上二本は特に特徴がないきがします。そろそろ交換時期なので、次は音量を重視したいと思っています。人に聞くところによると、それなら下二本はスピロコアのウォルフラム、上二本は何かの弦のstarkでも張ったらどうだ、といわれました。音質は、明るい方がいいのですが、是非みなさんの経験からの感想を教えていただければと思います。ちなみに、ラーセンは私の楽器には合わず、ヤーガーより高いだけ、という印象でした(しかもA線を演奏中に切った)。

投稿者:かめ     投稿日時:2002/02/17 17:16  ---

反応の良さを求めるならガット弦ですね。
全く反応が違います。

音の明るさを求めるのなら、僕自身はスピロコア(下2本はシルバー巻)を
使っています。ただ、スピロコアのA線はかなり楽器を選ぶ傾向に
あるので、上2本がヘリコア、下2本がスピロコア(ふつうのやつ)でも
良いと思いますよ。

どちらかというとウォルフラムは音は暗めです。明るさを求めるなら
シルバー巻きの方が合っていると思います。

投稿者:Geertz     投稿日時:2002/02/18 00:58  ---

ガットですか・・・私はごくふつうのオケで弾いている人間だし、ペグによるチューニングをやったことがないので、ちょっと現実的ではない気がします。
以前スピロコアのシルバー巻きを使っていたことがあるのですが、ふつうのスピロコアよりも反応が鈍い気がして、音は良かったのですがその点が気になりました。ウォルフラムはシルバーよりも反応の点ではいいですか?
上二本でのスピロコアは楽器を選ぶというのは聞いたことがありますが、具体的にどういうことなのでしょうか。また、下二本をシルバーやウォルフラムにして上二本をスピロコアにすると上が軽くなってバランスが悪いとも聞くのですがどうなのでしょうか?
ヘリコアはスピロと較べてどんな感じですか(音量、音質等)?一度張ってみたいと思っている弦なのです。

投稿者:かめ     投稿日時:2002/02/18 07:46  ---253.173.254

僕自身の経験では、スピロコアのシルバー巻の反応は悪くないと思います。
ただ、少し弓の引っかかりが悪いので、それが反応の悪さと思われたのでは
ないでしょうか。ウォルフラムはどうしても質量が重いので、音量は出ます
が反応は良い方ではないですよ。反応の良さという部分では知り合いがナイ
ロン弦を使っていますが、下2本では結構使えるような感じでした。オブリガードの下2本はいい感じでしたよ。
スピロコアの上2本はお世辞にも良い音質ではありません。だから、価格も
安い分、入門者用のように見られているところもあると思います。ただ、
楽器によっては、すごく抜けの良い透き通った音になり、一度その良さを
感じてしまうと他の弦の音色が一皮巻いたように思えてきます。元々の
楽器が明るい音質で、良い楽器なら一度試されても良いかと思います。
ヘリコアの上2本はチタン巻という材質から考えても、明るい音です。
スピロコアよりは抜けの良さは落ちますが、音量が出るのと張力もラーセン
ほどではなく弾きやすいです。そして、何よりも良いと思うのはダダリオの
弦は非常に質が安定していて、はずれの弦を引く可能性が低いという点で
す。スピロコアやヤーガーは結構はずれも多いような気がします。

投稿者:Geertz     投稿日時:2002/02/18 12:13  ---31.60.33

確かに、スピロとヤーガーははずれがあると思います。僕はそうそう弦を頻繁に取り替えられるほどお金がないので、はずれを引いてしまうとつらいんですよね。その点、ダダリオは安定しているのですね。貴重な情報、ありがとうございます。全弦ヘリコアというのもおもしろそうですね。
オブリガートは、いい感じでしたか。ほかにもパーマネントなど試してみたい弦がたくさんあるんですが、こういう情報をみなさんで共有できるといいな、と思います。ありがとうございました。

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/02/18 12:21  ---42.68.168

いらっしゃいませ、Geertzさん。そしてかめさん。ストラッド店主です。

チェロの弦は本当によく話題になりますね。
私の意見では、初めに楽器ありきと考えますのでこの楽器に対してこの「弦」はという考え方です。これを言ったら終わってしまいますが。

過去ログにもチェロの弦の話は何度も出ていますので「チェロ 弦」で検索すれば
参考になる意見もあると思います。

また、チェロ弦を研究しているサイトもございます。だぶんかめさんはご存知だと思いますがご紹介いたします。
http://plaza18.mbn.or.jp/~yoshiken/music/vlc/vlcstr.htm
それでは!

Q:ひびについて。
投稿者:じゃが いも男     投稿日時:2002/02/18 00:59  ---

楽器の表板にひびが入ってしまったんですけど、どうしたらよいのでしょう?
魂柱付近なんですけど、鏡で見たら表板の裏まではひび入ってないようです。
場所が場所だけにやはり表板変えた方がよいのでしょうか?
表板変えるとしたら費用はどれくらいかかるのでしょうか?
修理で平気なのでしょうか?

投稿者:ストラッド店主     投稿日時:2002/02/18 11:50  ---03.95.52

こんにちは、じゃが いも男さん。
ストラッド店主です。

楽器にひびですね、完全に割れる前にきっちり修理する事をお勧めいたします。表板の魂柱付近の割れは、裏板に比べれば、楽器の価値が激減することはありません。もちろん傷がないほうがいいですが、
表板交換はお勧めいたしかねます。その楽器がオリジナルじゃなくなりますし、価値も落ちます。もちろん費用もたくさんかかります。

信頼のおける職人さんに丁寧に直してもらうのがその楽器も一番幸せだと思います。それでは!