弦楽器 Q&A
弦楽器に関するいろいろな疑問にお答えします。
2023年12月31日をもちまして、新規投稿・コメントの書き込みを終了させていただきました。
5203件のQ&Aがあります。
Q:顎当てについて
投稿者:ぱんじい 投稿日時:2001/05/05 16:16 ---
こんにちは。いつもHPを興味深く拝見しております。
顎当てについてお聞きしたいのですが、2点ほど質問がございます。
1:自分で取り替えても支障はないのでしょうか。
2:グァルネリタイプ、ストラドタイプ、フレッシュタイプ(テールピースの真上にお皿が乗っているもの)で、それぞれの特徴や、また違いはありますでしょうか。
今の顎あてが大分消耗してきましたので、取り替えたいと思っているところです。
どうぞ宜しくご教示のほどお願い致します。
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/05/07 15:48 ---
こんにちは、ぱんじいさん。ストラッド店主です。
顎当ての件ですね
>1:自分で取り替えても支障はないのでしょうか。
大丈夫です。ただ顎当てのコルクの部分を楽器に合わして削った方がフィットしますので、もしあまり自信がなければ店舗に持ち込んだほうがいいと思います。
>2:グァルネリタイプ、ストラドタイプ、フレッシュタイプ(テールピースの真上にお皿が乗っているもの)で、それぞれの特徴や、また違いはありますでしょうか。
それぞれ違いますね。お勧めはガルネリタイプです。フレッシュタイプは最近注目を浴びてきましたが私はまだ使った事がありません。まだなかなか手に入れるのが難しいみたいです。
ストラドタイプは留め金がG線側についているのでバランス的に悪いと考えております。
それに引きかえグァルネリタイプ、フレッシュタイプは金具が左右均等につけますのでバランスがいいですね。演奏に関してもフレッシュタイプはちょっと新しいスタイルで左手が比較的楽に抑えられるタイプですね。将来主流になるかもしれませんね。それでは!
投稿者:かめ 投稿日時:2001/05/07 17:29 ---
私のビオラには、フレッシュタイプのあご当てがついています。
元々、グァルネリ型がついていたのですが、自分の楽器が42センチとやや大きめの
ビオラであること、加えて、幅が広いこともあって、フレッシュタイプに取り替えてみました。
すごく楽に構えられる(バランスが良くなって)ようになりました。
投稿者:伸寿 投稿日時:2001/05/08 00:49 ---
顎あてにフレッシュタイプを使用しているソリストといえばアンネ・ゾフィー・
ムターさんですが,彼女は代わりに(?)肩あてを使いません.楽器の中央を顎と
鎖骨で直線的に抑えることとアクセサリーを極力着用しないことによりボディ
の振動をフルに引き出すことができるのではないか,と推測されます.
自分はガルネリタイプを使用していますが,演奏中に自然と顎の先端がブリッジ
部に近付いてしまいます.楽器の重心がほぼ中央であることを考えると,顎も
楽器の中央に来るのが最もバランスがいい構えであるのは自明の理.フレッシュ
タイプに肩当てなしのスタイルは,店主殿のおっしゃる通りこれからの主流にな
るかも知れませんね.
Q:について教えてください
投稿者:ケンペ 投稿日時:2001/05/06 18:21 ---
こんにちは
いつも楽しくHPを見させていただいております。
2年ほど前、衝動的にバイオリンを買ってしまいました。
製作者の名前は「Colin G Nicholls」1998年製作ロンドンとなっています。
この製作者について、なにかご存知のことがあれば教えていただけないでしょうか。
やっぱりクレモナ製のものを買えばよかったと少し後悔してるんですが・・・・・
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/05/07 15:54 ---
こんにちは、ケンペさん。ストラッド店主です。
衝動的にバイオリンを買ったんですか。なんか凄いですね。日本で買ったんですか?
さっそく当店の資料を駆使して調べました。
しかし残念ながら「Colin G Nicholls」の名前は見当たりませんでした。
申し訳ございません。
買ったところで聞けば何かわかるかも知れません。
クレモナ製(新作)は確かにいいものが多いですけどちょっと割高な感じが私はします。
それでは!
Q:
投稿者:新川 投稿日時:2001/04/30 19:12 ---
こんにちわ はじめまして。
さっそく質問なのですが、コンテンポラリーと言うのは、一年や二年使ったくらいでは
音に深みなどの変化はあらわれないものなのでしょうか?
予算などと相談しながら結局、音量、抜けの良さなどから、近年制作されたものを購入しようと思うのですが、
同じ価格帯の古いものと比べるとやはり音質という面でやはり劣る様な気がして・・・・・
ただ新しいものでも、これでもう少し音に深み!?がでるのなら・・・今が買いなのでは、
でも死ぬ時とかに良くなられても・・とか色々頭をよぎりまして・・・
古いものを推奨されている方なら良い意見が聞けるのでは、と思い質問させていただきました。
投稿者:コアラ 投稿日時:2001/05/01 10:49 ---
こんにちは。
僕は新作(1998年作)の楽器を使っていますが、
出来たばかりの頃と比べると、十二分に変化していますよ。
音の変化が手に取るようにわかるというのは、新作の特徴ではないでしょうか。
弾き込めば引き込むだけ、変化していきます。まだまだ楽器も弾かれることに
慣れていないので、職人の調整の腕(感性)次第で様々な方向に持っていくことも可能です。
だいたいニスが落ち着くまでに2年くらい、そして、音が落ち着いてくるのに5年くらい
かかるという話もあります。
オールドの楽器の場合、ある程度音は完成されている場合が多く、「手に取るような」という
変化は聞き取りにくいかもしれません。ただし、今まできちんと調整されてきており、かつ
弾き込まれた楽器の場合は、初心者が弾いたとしてもそれなりの音は出してくれますね。
投稿者:ストラッド 店主 投稿日時:2001/05/01 16:49 ---
こんにちは! 新川さん
コアラさん御答えありがとうございます。
コアラさんの答えでほぼ完璧です。
音の深みは、『好み』もあるのでなんとも
お答えにくいです。うちでは、当然コンテンポラリー
もおいて有りますので、実際にコンテンポラリーと
古い物を弾き比べてみてはいかがでしょうか?
個人的には、やはり古い物が好きですが、、、
投稿者:新川 投稿日時:2001/05/01 17:42 ---
どうも、事細かくありがとうございます!!!
ここの雰囲気はなんだか暖かみがあってすごく良いですねえ!!!
投稿者:さいちん 投稿日時:2001/05/01 20:22 ---
確かに新作楽器の場合はコアラさんの意見もうなずけるのですが、ストラッドさんで
コンテンポラリーと呼んで販売しているものには10〜20年くらい経っているものが
結構ありますよね。こういうものはコテコテの新作楽器とはまた違うんじゃないすか?
まだ発展途上とはいえ、ある程度落ち着いた音がすると思うのですが、そのあたりは
どうなんでしょ? >店主さま
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/05/04 18:00 ---
コンテンポラリーというのは今から大体50年前までに作られた物をいいます。
当店に置いてあるコンテンポラリーはさいちんさんのいうとうり10年以上たっておりますね。こてこての新作というのはあまり有りません。
当店はオークションで仕入れている為比較的年数のたった物が多いのです。
コンテンポラリーは弾けば弾く程、音が変わってきます。当店のものは10年以上立っていますが残念ながらあまり弾きこまれていない為に出来たての新品とそんなに変わりはありません。
Q:質問させて下さい。
投稿者:李 投稿日時:2001/04/30 18:30 ---
私の友達がJOHN WUのViolinを買いました。
高くないですが、JOHN WUという方を知ってますでしょうか?
教えて欲しいです。お願いします。
投稿者:ストラッド 店主 投稿日時:2001/05/01 11:20 ---
こんにちは!
JOHN WU さんのけんですが、中国の新人の作家さんだと思います。
ただ最近はたくさんいらっしゃるので、全部を把握するのは難しいのです。
一番その事を知っているのは、買い付けた楽器屋さんなので、
そこに聞かれれたほうがたくさんの情報が得れるとおもいますよ。
Q:駒の調整方法を教えてください。
投稿者:かおる 投稿日時:2001/04/23 21:02 ---
こんにちは。
先日は楽器の調整のため”弦楽器Strad”さんにお邪魔させていただきました。
高級そうな楽器をたくさん出してきていただいて、ありがとうございました。
また質問があります。(質問ばかりしてすいません。)
copy of Fecit Robert Wagner,
Sereniss prinzip camr.Musicus 95
1769 Germany Constantia
と書かれた楽器を譲ってもらって、弾こうと思っています。(楽器の調整を行っている間)
但し、この楽器をもらった段階で弦が2本ほど付いていただけだったので、替える時に駒を外してしまいました。ちょっと印を付けてから外したつもりなのですが、やはり正確な場所が分からなくなってしまいました。
駒の位置を自分で決める時には、どうしたら良いでしょうか?
専門の方にお任せするのが一番なのでしょうが、出かける時間が無く、調整に出している間弾く楽器が無いのも寂しいのでぜひ教えてください。
また、上記の“Sereniss prinzip camr.Musicus”の意味が分かりましたら教えていただけないでしょうか?ドイツ語の辞書を引いてみましたが分かりませんでした。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/24 10:24 ---
こんにちは、かおるさん。ストラッド店員です。
駒の立てる位置はボディー先端から195mのところに立ててください
サイズが正しい楽器ならf孔の切り込みがそこにあるはずです。http://www.strad.co.jp/column.html
もご参考に見てください。
駒は弦に引っ張られてネック側に傾きますのであらかじめテールピース側にほんの少し傾けておいた方がいいと思います。左右のバランスですがこれは中央ですね。
ドイツ語の件ですがこれはちょっとわかりません。店主が戻るまでお待ちください。
それでは
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/24 13:04 ---
すいません。195mではないですね、195mmです。
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/04/27 16:47 ---
こんにちは、かおるさん。ストラッド店主です。
やっと時差ぼけから復帰いたしました。
駒の件は店員の答えでほぼ大丈夫です。
copy of Fecit Robert Wagner,
Sereniss prinzip camr.Musicus 95
1769 Germany Constantia
の件ですがロバートワーグナーという人がコピーしたと書いてありますね。
Sereniss prinzip camr.Musicus 95
ですがちょっと解りません。語学が堪能なものにみせたのですが解らないとの事です。
すいません。それでは!
投稿者:かおる 投稿日時:2001/04/27 19:35 ---
回答をありがとうございました。
時差ボケ、お疲れ様でした。(もうよろしいのでしょうか。)
ヨーロッパで弦楽器をたくさん見られて来られたのでしょうか、良いですねぇ!
”弦楽器 探訪の記”などをこのホームページに掲載されてはいかがでしょう?!
みなさんもきっと知りたいはず。
Q:JTLバイオリンについて
投稿者:のきか 投稿日時:2001/04/25 12:56 ---
こんにちは、初めて書きこみします。
今度ある人から“JTL”バイオリンを譲り受けることになりましたが、日本の様々なページを検索したところ、全く情報がありません。譲ってくれる人はアメリカに住んでいるのですが、バイオリン自体はフランスの物だと聞いています。ストラッドのみなさんは、このバイオリンについて何かご存知でしょうか?ご存知でしたら、だいたい日本での相場はどのくらいになるのか教えていただけませんか?ちなみに、楽器の年代自体は不明なのですがそれほど新品でもなく、Nicholaus Amatiusモデルで、修理や割れなどは一切ない至って健康な楽器だそうです。
どうぞよろしくお願いします。
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/04/27 16:42 ---
こんにちは、のきかさん。ストラッド店主です。
昨日まで時差ぼけでボーとしておりました。
JTLと言うのは、フランスの大量生産品の名前ですね
だいぶ前に生産中止になっております。だから最低でも50年以上前の楽器となります。
いろいろなタイプが発売されているのでその楽器の価値がどれくらいあるかは、見てみないと解りません。大量生産品は製品の結構ばらつきがありますので。
それでは!
Q:今使っているヴァイオリンの事で
投稿者:ときさん 投稿日時:2001/04/21 16:18 ---
初めてお便りします。今使用中の楽器は30年くらい前に購入した物ですが、裏板の継ぎ目、表板にも少し、割れ目が出来てきましたので、新しいのに買い換えようと思っています。ただ、現在の楽器のラベルが気になっているので質問させてください。カルロ・ストリオーニ 1787年と記されています。87は上から書きこんであったりしますし、買った当時の値段も,20万くらいでした。ヴァイオリンの先生には,本物だったら200万位するといわれました。本物かどうか,今となってはどちらでも良いのですが,この作者の事がもしわかりましたら教えていただけないでしょうか。ややこしい質問ですみません。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/23 10:41 ---
こんにちは、ときさん。ストラッド店員です。
カルロ・ストリオーニですか。さっそく調べたいと思いますので、正確なスペルを教えて下さい
文献に載っていると思います。それでは、
投稿者:ときさん 投稿日時:2001/04/26 13:47 ---
すみません。本人です。スペルはCarlo Strioni です。それから年号が間違っていました。1878年です。 ただ、あとで楽器店の人に見てもらうと、ドイツ製だと言う事でしたので、もし実在の人物でも、ラベルだけ貼ったということになりますね。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/26 14:12 ---
こんにちは、ときさん。ストラッド店員です。
店主は海外から戻ってきたのですが、時差ぼけでちょっとまだ調子が出ないみたいなので
私が答えます。英文の文献に載っていますね。
Carlo Strioni 正確にはCarlo Storioni だと思います。
これは英文を何とか訳しますと輸出用バイオリンという事みたいです「Trade violins」と書いてあります。
実際にクレモナで製作したCarlo Storioniという人物は存在するのですが
もしその人のものでしたら、Carlus Storioniといラベルのはずですし年代はもっと昔になるはずですね。
1800年代終盤に大量に作られた手工業製の大量生産品だと思いますね。
Carlo Storioniという人はこの時代には存在しておりませんね。
投稿者:ときさん 投稿日時:2001/04/26 15:46 ---
さっそく調べていただいて感謝しております。ところで別の質問なのですが、最近1800年代終わり頃のフランスのヴァイオリンを見せてもらいました。随分使いこまれていて、元の赤いニスが部分的にはげて少し緑かかった色になっていました。赤いニスは古くなるとそうした変色をするのですか。それとも他の理由があるのでしょうか。
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/04/27 16:31 ---
こんにちは、ときさん。ストラッド店主です。
いやーやっと時差ぼけから復活しました。さっそくですが
ニスの件ですが、手が当たる部分などは使えばはげてきますね
それ以外だとそんなにはげませんが
赤いニスが緑に変色すると言うのは初めて聞きました。
これは見てみないとなんとも言えませんね。
それでは。
Q:ドイツのバイオリンについての質問
投稿者:木下 真樹 投稿日時:2001/04/24 18:52 ---
Stradのみなさんこんにちは
私は、10年ぐらいまでオーストラリアに住んでいたんですが、そこで、知り合いの友達に安くバイオリンを譲ってもらいました。私自身はバイオリンをやめたので、もてあそんでいるなので一度、そちらのほうで鑑定していただいてから、もしよろしければ引き取っていただきたのでですが、その前に大体どれぐらいの価値のあるものか教えていただけないでしょうか?
バイオリンショップの定員が鑑定したバイオリンの製作者の名前に書かれているは、
Theodor Bergerto,Geigenbaumeister, Markeukirchen、コンディションはいい状態です。
東京には来月行く予定があるので、もしそれなりに価値のあるバイオリンならどなたかに使っていただきたいと思うのですが。よろしく鑑定お願いします。
投稿者:木下真理 投稿日時:2001/04/24 18:56 ---
すみません先ほど投稿した者ですが・・・・
この製造された年は詳しくはわかりませんが1800年代と思われます。
それと誤字脱字が多くてすみませんでした。
投稿者:木下真理 投稿日時:2001/04/25 11:01 ---
保証書の紙にはwidth of upper bouts 16.4cm, width of middle bouts 10.9cm, width of lower bouts 20.4cm, body length 35.5cm, ribs, top 30.5mm,middle 31mm;lower31.5mm,raito 13:19.4cm,varnish golden-orange gound,dark brown top varnish, aged
と書かれています。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/25 16:44 ---
いらっしゃいませ、木下さん。ストラッド店員です。
今日の夜店主が戻りますのでもう少しお待ちください。
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/26 15:18 ---
こんにちは、店主がまだ時差ぼけののため調子が悪いので店員の私が答えます。
恐らくこのバイオリンの製作者の正確な名前はBerger Theodorだと思います。
1877年ペテログレードという所で生まれていますね。
気になるところは木下さんの書いたBergertoの所ですね、正確なのはBergerのはずです。
でもこれも一概に言えませんが。
またこの人の作品はほとんどが1900年代のものだと書いてありますのが1877年生まれので23歳までに作られた楽器と考えられます。
保証書の内容はそれぞれのサイズと色とニスの特徴などのみが書かれていますね。
文献にはビオラとチェロも作っております。
ちなみに店主にこの人の聞いたら「始めて聞くなー」と言っておりました。
といろいろ書きましたが、ラベルだけじゃこのバイオリンの価値を知るのは不可能です。。
見てみないと解りません。どんなに立派なラベルが貼ってあっても駄目なものは駄目ですし、たとえノンラベルでもいい楽器はいいのです。
気になるようでしたら上京した際、ぜひ当店にお持ちください。それでは!
Q:チェロのお値段
投稿者:kent 投稿日時:2001/04/20 20:34 ---
HP楽しく拝見させていただいています。
しかし、素晴らしい楽器を揃えておられますね。
Carcassi,Vincenzo、もう売れてしまったようで残念です。
因みにこの楽器はおいくらくらいだったんでしょうか?
投稿者:ストラッド店員 投稿日時:2001/04/21 09:09 ---
こんにちは、kent さん。ストラッド店員です。
店主はまだしばらく戻りませんので私がお答えします。
Carcassi,Vincenzo、は私が大好きだったチェロです。大変人気がございました。
見に来るお客様も必ず一目置く楽器でした。
このチェロの当店の販売価格は400万円です。
それでは!
Q:楽器のサイズについて
投稿者:新川 投稿日時:2001/05/08 03:30 ---
こんにちわ新川です。
コラムで楽器のサイズについて少し見たのですが、楽器を横から見た厚みにも許容範囲などがあるのでしょうか?
割と古いものは薄く小ぶりなものが多く、新しいものは厚く大ぶりなものが多い気がするのですが・・・
それぞれ利点などがあるのでしょうか?
投稿者:かめ 投稿日時:2001/05/08 07:58 ---
>コラムで楽器のサイズについて少し見たのですが、楽器を横から見た厚みにも許容範囲などがあるのでしょうか?
だいたい、バイオリンの場合で31ミリ前後だと思います。(表板、裏板の厚み含まず)
ただ、オールドの場合、何度も表板や裏板をはずして修理を行っている場合が多く、どうしても
薄くなってしまいがちです。
また、ニスの色によっても膨張色、収縮色ありますので、小さめに見える場合もあるでしょう。
新しめの楽器の方がオールドよりは表板・裏板が厚めに作られているので、どうしても大ぶりに
見えます。
投稿者:ストラッド店主 投稿日時:2001/05/08 11:31 ---
いらっしゃいませ、新川さん。
そしてかめさん。
答えていただいてありがとうございます。かめさん。
今度当店も新装開店したのでぜひいらしてください。それでは!